レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009/04/09
- 登録日時
- 2010/01/05 02:19
- 更新日時
- 2024/03/30 00:33
- 管理番号
- M09040911029731
- 質問
-
井原市野上町にある浪形岩について教えてほしい。
- 回答
-
資料1には,「浪形は吉備高原上の部落名ですが,ここの部落には,新生代第三紀層の中に貝殻が積もった層(一種の石灰岩,化石床)があり,それを浪形岩と呼んでいます。」とある。また,資料2には,「浪形層 新生代第三紀中新世の海成層。下部かられき岩,砂岩,貝がら石灰岩の3層よりなり,厚さ約30m,基盤岩を不整合に覆う水平な地層。上部貝がら層から多量の貝化石,ときにサメの歯化石を産出する。貝がら層は一部飼料用として採掘されている。」とある。新生代第三紀中新世の年代は,資料3の地質年代表には,「2250万年前~500万年前」とあり,資料4の地質年代表では,「2300万年前~530万年前」とある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 古生物学.化石 (457 9版)
- 参考資料
-
- 資料1:野瀬重人編『岡山県地学ガイド』コロナ社,1980,252p.参照は64p.資料2:光野千春他著『岡山の地学』山陽新聞社,1982,337p.参照は130p.資料3:『化石』北隆館,1995,255p.参照は86p.付録「地質年代表」資料4:日本古生物学会編『古生物学辞典』朝倉書店,1991,410p.参照は364p.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2009040911063029731
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000061438