レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/05/20
- 登録日時
- 2016/07/29 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:38
- 管理番号
- M16032515277500
- 質問
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地平線について子どもにもわかるように説明できるやさしい内容の本はないか。
- 回答
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まず、百科事典・図鑑で【地平線】について調べる。
①『総合百科事典ポプラディア 7』には、「陸地または海が空と接する線。」と記述がある。また、「地学でつかわれる専門的な意味の地平線とは、観測する人とその真上の点とをむすぶ線と直角に交わる高度0の平面と天球(観測者を中心とし、そこからながめた半径が無限大の想像上の球体)がまじわる線のことである。」ともある。
②『学研ハイベスト教科事典 地球・宇宙』では、「自分のいる場所の水平面を大きく四方に広げていったとき、天球と交わってできる大きな円を地平線という。」という説明とともに図の中に地平線が示されている。
③『原色ワイド図鑑[18]』は、「ある地点の鉛直線(糸のさきにおもりをつけてさげたときに糸のさす方向)に垂直な平面が、天球とまじわってつくる大円を地平線という。」という記述がある。
つぎにOPACで全項目【地平線】+資料種別【児童図書】で検索しても、地平線について書かれているものはなかった。そのため、全項目【地球】+資料種別【児童図書】や全項目【天文】+資料種別【児童図書】などで検索し、現物をあたってみた結果、地平線についての説明がある資料を2件見つけることができた。
④『絵でわかる宇宙大地図』には、用語集がついており、その中で「遠方に見える、地面と空の境界線」という記述がある。
⑤『地球の大研究』には、水平線や地平線がまっすぐに見える理由として、「肉眼では巨大な地球のほんの一部しか見ることができない」ためであるという記述があり、水平線の写真も掲載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本語 (031 9版)
- 参考資料
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①『総合百科事典ポプラディア 7』ポプラ社,2011,335p.参照はp.49
②『学研ハイベスト教科事典 地球・宇宙』学研ネクスト,2010,480p.参照はp.14
③『原色ワイド図鑑[18]』学研,2002,211p.参照はp.198
④ロバート・バーナム著『絵でわかる宇宙大地図』ネコ・パブリッシング,2005,128p.参照はp.124
⑤束田進也監修『地球の大研究』PHP研究所,2009,79p.参照はp.62
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①『総合百科事典ポプラディア 7』ポプラ社,2011,335p.参照はp.49
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2016032515265577500
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 中学生, 小学生(高学年)
- 登録番号
- 1000195346