レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007年10月07日
- 登録日時
- 2019/05/28 13:57
- 更新日時
- 2019/06/19 15:02
- 管理番号
- 堺-2019-002
- 質問
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解決
茶道具の“砕銭釜(さいせんがま)”の名前の由来を知りたい。
- 回答
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鋳造時に銭貨を混入したといわれているところからの命名。何を入れたかはいろいろ説があるようなので、両方の資料を提供した。
(中央図書館)
- 回答プロセス
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茶道具のことだったので、茶道及び茶道具の事典で調査。『原色茶道大辞典』p.384には、“鋳造のとき銅銭をまぜて製作させたと伝えるが、鉄造の釜に銅を混ぜることはおかしいし、高宮庄右衛門頃の命銘らしい”とある。また『角川茶道大事典』本編p.535には“鋳造時に銭貨を混入したところからの名。びた銭(鋳鉄銭)を入れたと思われる”とある。
- 事前調査事項
- NDC
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- 茶道 (791 9版)
- 参考資料
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原色茶道大辞典. 淡交社, 1997.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I076475436-00 , ISBN 4473000893 (384p) -
林屋辰三郎 [ほか]編 , 林屋, 辰三郎, 1914-1998. 角川茶道大事典. 角川書店, 1990.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002046408-00 (本編 535p)
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原色茶道大辞典. 淡交社, 1997.
- キーワード
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- 茶道具
- 砕銭釜
- 茶道
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000256435