レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年04月16日
- 登録日時
- 2009/04/16 14:39
- 更新日時
- 2018/11/22 18:21
- 管理番号
- 9747
- 質問
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「読本」の読みについて(ドクホン、トクホン どちらが多いか など知りたい)
- 回答
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・日本国語大辞典 第9巻 ちゆうひ-とん 日本国語大辞典第二版編集委員会/編 小学館 2001.9
※「とくほん 読本」の項に次のような説明あり。
・ "(「とく」は「読」の漢音)"
・「補注」に”「読書」、「読者」など呉音読みの「どく」が一般的になったため、「読本」も近年、「どくほん」とも読まれる”とある。
・日本語力を高める現代用字用法辞典 倉持保男/編 東京書籍 2007.11
※p.497に次の説明あり。
”とくほん 読本 「文章読本」「国語教科書の副読本(どくほん)」”
・揺れる日本語どっち?辞典 / 篠崎晃一[他]. -- 小学館, 2008.2
※p.86-87「読本 「トクホン」VS「ドクホン」」あり。結論としては、「「トクホン」と読む」とあり。
- 回答プロセス
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(関連情報)
当館未所蔵資料だが、
・小学生の「にほんご」大疑問100 : 目からうろこ / 講談社. -- 講談社, 2000.8
※「Q33 「素振り」は「すぶり」か「そぶり」か?~バットやラケットを振るときは「すぶり」、「恋人を振るときは、つれない「そぶり」?(ここで取りあげる内容・同字異義語 複合語 呉音・漢音・唐音)」
工夫(くふう・こうふ)、分別(ふんべつ・ぶんべつ)、下手(しもて・したて・したで・へた・げて(下手物)・げしゅ(下手人))などの例示あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 辞典 (813)
- 文章.文体.作文 (816)
- 参考資料
- キーワード
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- 日本語-辞典
- 作文-辞典
- 呉音
- 漢音
- 読み方
- 音訳
- 語彙
- 同字異義語
- 複合語
- 唐音
- 揺れる日本語
- 読み・発音のゆれ
- 日本語 -- 発音
- 日本語 -- 語彙
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 定番事例
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000053941