レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年11月06日
- 登録日時
- 2017/03/08 09:49
- 更新日時
- 2017/06/05 15:11
- 管理番号
- 埼久-2016-134
- 質問
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解決
辞書(日本語)の成り立ちや歴史について書かれた資料が見たい。
- 回答
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下記資料を紹介した。
1 日本語辞書全般の歴史について記述のあった資料
『辞書と日本語 国語辞典を解剖する』(倉島節尚著 光文社 2002)
p198 「辞書の歴史」あり。
『日本語と辞書 中公新書』(山田俊雄著 中央公論社 1978)
内容は論考のようなもの。
『辞典・事典の世界 杉本つとむ日本語講座 3』(杉本つとむ著 桜楓社 1979)
日本の辞典・事典の歴史について記述あり。
『図説日本の辞書』(沖森卓也編 木村一執筆 おうふう 2008)
p9-24 「日本における辞書の歴史」あり。
『辞書 新「ことば」シリーズ 5』(文化庁編集 大蔵省印刷局 1997)
p32-48 「日本の辞書の歩み」あり。
雑誌『月刊しにか 11(3)』(大修館書店 2000.3)
p16-77 「特集 日本の辞書の歩み」あり。
2 近代以降の日本語辞書について記述のあった資料
『国語辞書一〇〇年』(倉島長正著 おうふう 2010)
近代の国語辞書の編纂方法や技術の変遷を記載している。
『目で見る明治の辞書』(惣郷正明編 辞典協会 1989)
国語・漢和・百科の辞書の歴史等あり。
『日本語辞書学への序章』(倉島節尚著 大正大学 2008)
p47 「近代国語辞典の誕生と展開」に記述あり。
『三代の辞書 国語辞書百年小史』(山田忠雄著 三省堂 1967)
明治・大正・昭和の辞書の歩みについて記述あり。
『日本語一〇〇年の鼓動』(倉島長正著 小学館 2003)
明治からの記述あり。
『「国語」と「国語辞典」の時代 上 その歴史』(倉島長正著 小学館 1997)
p127 「「国語辞典」事始め」あり。
3 特定の日本語辞書について記述のあった資料
『出逢った日本語・50万語 辞書作り三代の軌跡』(松井栄一著 小学館 2002)
「大日本国語辞典」の成り立ちと、松井家三代について。
『裏読み深読み国語辞書』(石山茂利夫著 草思社 2001)
p144 「『新解国語辞典』の編者が"新解さん"じゃない!?」あり。エッセイのようなもの。
『辞書と日本語 玉川選書』(見坊豪紀著 玉川大学出版部 1977)
p72 「『明解国語辞典』の由来」あり。
- 回答プロセス
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1 自館目録を全項目〈辞書 & 歴史〉で検索する。
2 自館目録を全項目〈日本 & 辞書〉で検索する。
3 NDC分類〈813〉の棚をブラウジングする。
4 《CiNii Articles》(http://ci.nii.ac.jp/ 国立情報学研究所)を〈日本 & 辞書 & 歩み〉で検索する。
ウェブサイト・データベースの最終アクセスは2016年11月6日。
- 事前調査事項
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事前調査済資料
『日本の辞書』(おうふう 2008)
『近代国語辞書の歩み 上・下』(三省堂 1981)
『杉本つとむ著作選集 6 辞書・事典の研究』(八坂書房 1999)
『岩波講座 日本語9 語彙と意味』(岩波書店 1977)
- NDC
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- 辞典 (813 9版)
- 参考資料
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- 『辞書と日本語 国語辞典を解剖する』(倉島節尚著 光文社 2002) , ISBN 4-334-03176-5
- 『日本語と辞書 中公新書』(山田俊雄著 中央公論社 1978)
- 『辞典・事典の世界 杉本つとむ日本語講座 3』(杉本つとむ著 桜楓社 1979)
- 『図説日本の辞書』(沖森卓也編 木村一執筆 おうふう 2008) , ISBN 978-4-273-03507-5
- 『辞書 新「ことば」シリーズ 5』(文化庁編集 大蔵省印刷局 1997) , ISBN 4-17-196205-6
- 『月刊しにか 11(3)』(大修館書店 2000.3)
- 『国語辞書一〇〇年』(倉島長正著 おうふう 2010) , ISBN 978-4-273-03605-8
- 『目で見る明治の辞書』(惣郷正明編 辞典協会 1989) , ISBN 4-915216-34-9
- 『日本語辞書学への序章』(倉島節尚著 大正大学 2008) , ISBN 978-4-924297-57-9
- 『三代の辞書 国語辞書百年小史』(山田忠雄著 三省堂 1967)
- キーワード
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- 日本語-辞書-歴史
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000211228