レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年06月17日
- 登録日時
- 2012/08/22 18:41
- 更新日時
- 2012/12/08 14:29
- 管理番号
- 名古屋市鶴-2012-012
- 質問
-
解決
名古屋は昔から習い事、芸事が盛んだそうだ。尾張徳川家が芸事を奨励していたと聞いたことがあるが、それが分かるような資料があれば見たい。
- 回答
-
『芸処名古屋をたずねて』『中京芸能風土記』によると、藩祖義直の代から尾張藩主は芸能に親しみ、特に七代宗春が積極的な政策を行ったということです。
『なごやと能・狂言』には初代から四代の尾張藩主と能の関わりについて記述があります。
『新修名古屋市史』第三巻第11章第四節には「近世前半の尾張の芸能」として、芸能の発展について書かれています。
個々の芸事については『名古屋市史 風俗編』『芸どころ』に詳細な記述があります。
- 回答プロセス
-
郷土資料コーナーの7門の棚を探すと、『芸処名古屋をたずねて』『中京芸能風土記』『芸どころ』『なごやと能・狂言』が見つかりました。
また、名古屋市史を調べると、『名古屋市史 風俗編』、『新修名古屋市史』第三巻にそれぞれ記述がありました。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 演劇史.各国の演劇 (772 9版)
- 茶道 (791 9版)
- 参考資料
-
- 『芸処名古屋をたずねて』 安田文吉/著 名古屋北ライオンズクラブ 2009年
- 『中京芸能風土記』 関山和夫/著 青蛙房 1970年
- 『なごやと能・狂言』 林和利/著 風媒社 2007年
- 『芸どころ』 大野一英/著 名古屋タイムズ社 1975年
- 『新修名古屋市史』第三巻 新修名古屋市史編集委員会/編集 名古屋市 1999年
- 『名古屋市史 風俗編』 名古屋市 1915年
- キーワード
-
- 名古屋市-演劇・芸能
- 尾張の芸事
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000110284