レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010/10/20
- 登録日時
- 2012/01/05 02:10
- 更新日時
- 2023/12/24 00:30
- 管理番号
- M11112917411724
- 質問
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古瀬戸の天目釉(或いは鉄釉)を成分分析している資料はあるか。
- 回答
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古瀬戸の釉薬については、資料①『焼物のすすめ』に「古瀬戸は鬼板をすりつぶした釉が、その基調になっている鉄質黒釉のことです。天目釉の一種で、焼き上がりは深い色合いの黒となり、茶陶ではとくによく用いられています。」とあり、135p.に著者の調合した古瀬戸釉の配合が記載されている。
伝統釉の一つ天目釉については、資料②『陶芸の釉薬 新版』に黒天目釉の調合、素地・釉掛け・焼成などの解説と成分表がある。
他に、鉄釉については資料③『やきものをつくる釉薬基礎ノート』,資料④『釉薬基礎ノート 完全版』に、調合例とテストピースが記載されていたので、紹介した。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 陶磁工芸 (751 9版)
- 参考資料
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資料①加藤霞仙『焼物のすすめ』 日貿出版社,1984,156p. 参照はp.8p. 135p.
資料②大西政太郎『陶芸の釉薬 新版』 理工学社,2000,332p.図版12枚参照はp.143-151.
資料③津坂和秀『やきものをつくる釉薬基礎ノート』 双葉社,1997,109p. 参照はp.46-55.
資料④津坂和秀『釉薬基礎ノート 完全版』 双葉社,2004,111p. 参照はp.36-59.
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資料①加藤霞仙『焼物のすすめ』 日貿出版社,1984,156p. 参照はp.8p. 135p.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2011112917444511724
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000099185