レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20140901
- 登録日時
- 2015/03/28 00:30
- 更新日時
- 2020/04/16 11:54
- 管理番号
- 中央-2014-14
- 質問
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解決
1928(昭和3)年の化粧石鹸の輸出量と輸出額を、輸出先の国別に知りたい。
- 回答
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資料1の「Ⅲ 品別表 輸出品表 油、脂、蝋及同製品」(p.242-250)に「99 石鹸(化粧用)」(p.247-248)の項目がある。ここに北米合衆国など17ヶ国の、大正15年(昭和元年)から昭和3年までの輸出数量・価額のデータが掲載されている。
参考として、以下には、国別になっていないもの、もしくは、化粧石鹸だけでなくその他の石鹸を含む場合のデータが収録されている。
資料2の「第4章 第11節 石鹸輸出入貿易の概況」(p.365-377)に、「輸出石鹸数量及金額調」(大正5年~昭和5年)(p.369-370)の表がある。その中に「化粧石鹸」の項目があり、昭和3年の世界全体への輸出数量は1,929,000、輸出金額は1,908,000円とある。
資料3の内地及び樺太の輸出規模を示す「輸出品表 Ⅴ 油、脂、蝋及同製品」(統計編p.33-38)に、「(99)化粧用石鹸」(輸出額は明治13年~昭和8年、輸出量は明治29年~昭和8年)(統計編p.37)の項目がある。昭和3年の世界全体への輸出量は1,929,225ダース、輸出額は1,908,798円とある。
資料4の「重要輸出品対照表」(p.242-251)に、「化粧石鹸」(p.246)の項目がある。ここに明治29年から昭和19年までの輸出数量(ダース)と、明治13年から昭和19年までの輸出価額(円)が掲載されている。
資料5の「石鹸輸出統計(1)」(資料編p.32-37)に、化粧石鹸の項目があり、明治29年から昭和19年までの輸出数量(ダース)と、明治13年から昭和19年までの輸出価額(円)が掲載されている。
なお、資料4、資料5の出典は、大正2年以前は『大日本外国貿易46年対照表』(都立図書館所蔵なし)、大正3年以降は『大日本外国貿易年表』(資料1)による。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 貿易 (678 9版)
- 油脂類 (576)
- 参考資料
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- 【資料1】大日本外国貿易年表 (昭和3年 上巻) / 大蔵省/編 / 複製版 / 東洋書林 , 1996.8 <R/6789/3002/28-1>
- 【資料2】日本石鹸工業史 / 島田義照/著 / 大阪石鹸商報社営業所 , 1932<5765/29/32 >
- 【資料3】日本貿易精覧 / 東洋経済新報社/編纂 . 増補復刻版 / 東洋経済新報社 , 1975 <R/6789/4/75 >
- 【資料4】日本経済統計総観 / 朝日新聞社/編 / 東京リプリント出版社 , 1966 <R/3305/12A/66 >
- 【資料5】油脂工業史 / 日本油脂工業会 , 1972<5760/1/72 >
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000169977