レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006年04月16日
- 登録日時
- 2010/01/21 17:56
- 更新日時
- 2013/06/08 14:49
- 管理番号
- 22-10
- 質問
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解決
宇和島藩(愛媛県)と土佐藩(高知県)間で行われた、沖の島・篠山の境界争論の資料はあるか。
- 回答
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古文書など原史料はなし。
【資料1】P241~245「篠山・沖の島問題」(行政資料「愛媛県紀」より)
【資料2】P527~538「宿毛湾の漁場紛争」(1646年~1980年までの漁業権争いについて)
【資料3】P478~482「沖の島並に篠山問題」(1656年~1659年までの経緯)
【資料4】P1~17 菅菊太郎「伊予宇和郡と土佐幡多郡との交渉に就て」
【資料5】P173~177 加洲幸吉「篠山と沖の島」
【資料6】P249~254 松浦郁郎「嗚呼・沖の島」
【資料7】P325 「ささやま 篠山」(「沖の島」の項には争論の記載なし)
【資料8】P670 「篠山」(「沖の島」の項には争論の記載なし)
【資料9】P364~382 「篠山の境界争い」、P432~435 「明治維新後の篠山」「二 なお尾を引いた境界問題と決着」
【資料10】P179 幕府の裁判のために作られた地形模型について。
【資料11】P304~307 「長く続いた予土境界紛争」(沖の島・篠山・脇本について)。
【資料12】P231~250 神津陽「沖ノ島国境紛争と土居六之進」(当時の庄屋の土居六之進を中心に)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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高知県の郷土資料は確認済み。
- NDC
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- 水産業および漁業史.事情 (662 9版)
- 参考資料
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- 【資料1】『愛媛県史 資料編 近代 1』(愛媛県、1984年)
- 【資料2】『愛媛県史 社会経済 2』(愛媛県、1985年)
- 【資料3】『伊予史精義』(景浦 直孝著、伊予史籍刊行会出版部、1924年)
- 【資料4】雑誌「伊予史談 74号」(伊予史談会、1933年)
- 【資料5】雑誌「伊予史談 189-191合併号」(伊予史談会、1968年)
- 【資料6】雑誌「よど 第6号」(西南四国歴史文化研究会、2005年)
- 【資料7】『角川日本地名大辞典 38』(角川書店、1981年)
- 【資料8】『日本歴史地名大系 39』(平凡社、1980年)
- 【資料9】『一本松町史』(一本松町、1979年)
- 【資料10】『愛媛県の歴史』(内田九州男〔ほか〕著、山川出版社、2003年)
- 【資料11】『南宇和郷土史と人々』(本田南城/著、南宇和郷土史研究会、1995年)
- 【資料12】雑誌「よど 第14号」(西南四国歴史文化研究会、2013年)
- キーワード
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- 沖の島(おきのしま)(愛媛県宇和島市)
- 篠山(ささやま)(愛媛県南宇和郡愛南町・高知県宿毛市)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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2010年5月20日【資料9】追加。
2010年8月27日【資料10】追加。
2011年10月19日【資料11】追加。
2013年6月8日【資料12】追加。
(「伊予の民俗 第42号」秋田忠俊「概説「愛媛の民話」6」P68~69にトッポ話。「いま土佐と伊予の篠山境が境界争いになって、篠山が伊予側に傾きだしたんで」「線香をいっぱい買うて(*こうて。方言)篠山につっぱりをする」2010年6月27日追加)
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000062247