レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年02月08日
- 登録日時
- 2018/02/10 13:56
- 更新日時
- 2019/02/06 12:32
- 管理番号
- 20360
- 質問
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「青年建設班指針(1959)」はあるか? ほかにも関連する資料はないか?
- 回答
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・「青年建設班指針(1959)」の所蔵は石川県立図書館のみで確認。農水省図書館にはなし。
・関連資料として、農水省図書館に「農山漁村青年建設班実施概要書(1960)」の所蔵を確認。
・福井県ホーム > インターネット放送局 > 県政映画 > 活躍する青年建設班
http://www.pref.fukui.jp/doc/kouho/kenseinews49.html (動画。最終確認:2018/2/10)
・広報東白川村 1960.9.15(PDF)
https://www.vill.higashishirakawa.gifu.jp/files/upload/5817df36-57ec-4c09-aa91-6f38ac100235.pdf (最終確認:2018/2/10)
「働く青年の育成をめざして 「青年建設班」を計画中」
・農山漁村建設青年実践活動促進要綱 昭和32年4月3日 閣議決定(NDLリサーチナビ)
https://rnavi.ndl.go.jp/politics/entry/bib01267.php (最終確認:2018/2/10)
・中山町誌
http://www.i-manabi.jp/system/regionals/regionals/ecode:3/39/view/11184 (最終確認:2018/2/10)
一〇、 農業青年実践活動に伴う青年建設班の設置
国土を総開発し、地方産業を振興するためには、ぜひとも次代を背負って立つ青年に終戦時の逃避的な悪習の惰性を断ち切らせ、自らの運命は自らの力によって開拓する強い気魂を滋養すると共に、青年の組織的な実践を活用して自主的に新しい郷土を建設するための社会活動、教育活動を活発に展開する必要があった。国の施策に対応して本町においても、昭和三四年より農村青年建設班を編成し、昭和三四、三五、三七年度の三度にわたり、農家の後継者を主体とし、これに二、三男をも含めて教育を行った。
その後、時世の趨勢により農業を離れた班員もあるが、多くは農家の中堅青年として、あるいは、後継青年として各々家業に励んでいる。各実施年度における班員は別表のとおり、なお補導員は三回とも宮田通明であった。
・青少年問題. 5(2) 国立国会図書館/図書館送信限定 雑誌 (青少年問題研究会, 1958-02)
目次:伸びゆく青年建設班--大内町(香川県)青年建設班の場合 / 松永 道夫
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2744879/31?viewMode= (最終確認:2018/2/10)
・1950年代日本青年団協議会の活動分析(斎藤秀平) 北海道大学教育学部紀要 (18), 233-238, 1971-03
https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/29063/1/18_P221-261.pdf (最終確認:2018/2/15)
p.236「・・・「安上り農政」を進める一環として青年建設班が強引に設置された。あらゆる宣伝機関をつかったにもかかわらず,無報酬に近い 50日間の労働要請など官僚プランの直輸入を受け入れるほど青年の学習運動の経験と認識水準は低くはなく、「出稼の必要のない豊かな家の. 家にいなくても困らない長男」が集まるだけで「さっぱり集まらない青年建設班」として内部から崩壊していった。・・・」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 農業経済・行政・経営 (611)
- 参考資料
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石原 治良 著 , 石原‖治良. 青年建設班指針. 農林協会, 1959.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I017817470-00 (※石川県立図書館) - 農山漁村青年建設班実施概要書 農林省振興局 編 農林省 1960 (※農林水産省図書館)
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石原 治良 著 , 石原‖治良. 青年建設班指針. 農林協会, 1959.
- キーワード
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- 青年建設班
- 農家の二・三男対策 農家の次・三男対策
- 農村漁村建設青年実践活動促進事業
- 次三男対策
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000230316