レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年12月28日
- 登録日時
- 2013/12/28 14:22
- 更新日時
- 2018/10/17 14:08
- 管理番号
- 15825
- 質問
-
カラス麦、ハト麦について書かれた本は?(小学生)(なお、同時期に世界の麦の種類について知りたいといった質問もあり。)
- 回答
-
・ポプラディア3(030 P3 2-3)
※p.75:カラスムギについて少しだけ記述あり。
・ポプラディア8(030 P3 2-8)
※p.244:ハトムギについて少しだけ記述あり。
・雑穀つくり方・生かし方 「いのちの種」を畑と食卓に呼び戻す ライフシード・ネットワーク/編 創森社 1999.2
※p.66-68 ハトムギの栽培についての記述あり。
- 回答プロセス
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・ムギの一生(400 K1 1-91)を確認したが、カラス麦、ハト麦に関する記事なし
(追記)
・麦作の強害雑草カラスムギの蔓延とその防止対策- 播種期移動と除草剤で効果的に抑制 -
情報公開日:2003年11月 6日 (木曜日)(農研機構)
. https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/narc/043219.html
一般書なので小学生向けとしては難しいと思われるが、次の所蔵あり。
・転作全書 第3巻 雑穀 農文協/編 農山漁村文化協会 2001.3 (6150 N9 2-3)
※p.735-824「ハトムギ」
・畑作全書 基礎生理と応用技術 雑穀編 農文協/編 農山漁村文化協会 1981.12(6160 N3 1-4)
※p.937-1029「ハトムギ・基礎編」
・雑穀の自然史 その起源と文化を求めて 山口裕文/編著 北海道大学図書刊行会 2003.9 (6166 Y1)
※p.156 ハトムギについて少しだけ記述あり。
p.35「2 雑草種子の食べ方(調理の方法)」にカラスムギについて少しだけ記述あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 食用作物 (616)
- 参考資料
- キーワード
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- 麦
- 穀物-栽培
- カラスムギ(別名:エンバクという説と、エンバクとカラスムギは別物という説などがあるようだ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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定番事例 2014/12にも同様な質問あり。
次の出版情報あり(当館所蔵なし)
・麦の自然史 人と自然が育んだムギ農耕 佐藤洋一郎/編著,加藤鎌司/編著 北海道大学出版会 2010.3
内容: 麦の風土 / 佐藤洋一郎著
麦学入門 「ムギ」とは何だろう / 河原太八著
ムギを表す古漢字 / 渡部武著
畑作農耕の始まりと麦の起源 染色体数の倍加により進化したコムギ / 森直樹著
考古学からみたムギの栽培化と農耕の始まり / 丹野研一著
西アジア先史時代のムギ農耕と道具 / 有村誠著
シルクロードを伝わった麦たち コムギが日本に来た道 / 加藤鎌司著
シルクロードの古代コムギ / 西田英隆著
オオムギの進化と多様性 / 武田和義著
コムギ畑の随伴雑草ライムギの進化 / 辻本壽著
エンバクの来た道 / 森川利信著
ムギと共に伝わったドクムギ / 冨永達著
現代人と麦 フィールドからみた世界のパン / 長野宏子著
日常の生活が育んだ在来コムギの品種多様性 / 大田正次著
消えゆく麦の多様性 麦の多様性と遺伝資源 / 河原太八著
自生地保全の試み / 笹沼恒男著
文献あり 索引あり
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 小中学生
- 登録番号
- 1000142780