レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/1/26
- 登録日時
- 2017/03/01 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:38
- 管理番号
- M17021616083794
- 質問
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子どもの好き嫌い、特にピーマン嫌いの子に食べてもらうためのレシピなどが載っている本はないか。
また、あわせて幼児(1~3歳)向けの好き嫌いをなくすための本はないか。
- 回答
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「コドモ」「スキキライ」のキーワードで検索すると当館所蔵の資料が数冊ヒットした。
①では、「ピーマンをリンゴの皮の入れた紅茶につけておくだけでピーマンの青臭い味もニオイもすっかり消える」とあり、ピーマンのグラタンのレシピでその具体的な方法を掲載していた。また、ほかにもピーマンを使ったレシピを2種類紹介している。
②では、材料別にレシピが掲載されており、ピーマンの下ごしらえのポイントとして「ピーマンに油をまぶして塩をふって、オーブントースターで5~6分焼く」下焼きで「水分が逃げずに甘みが増します」とある。また、「いためた後で、蒸焼き」にすると「やわらかくなるうえ、うまみも吸ってくせが気になりません」とあり、レシピはきんぴらなど4種類が紹介されている。
③も②と同様、材料別で掲載されてあり、ピーマン・パプリカの項目があり、ピーマンのレシピとしては3種類が紹介されていた。また、巻末には材料別索引があり、ほかの材料での献立についても活用しやすい内容である。
④では、第1章に「食事の悩み解決レシピ」とあり、ピーマンの項目はなかったが、1~3歳対象の幼児食のポイントや切り方、加熱加減の工夫などについて紹介されており、幼児向けの好き嫌いについて参考になる内容である。
⑤では、1、2歳対象の好き嫌い対策の本で、レシピとしては「野菜」「肉」「魚」などに分けて紹介している。また、この年齢の子どもが苦手な食材についての説明などがあり、ピーマンのレシピとしては、だし汁で苦みを抑えたソテーなどが紹介されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 食品.料理 (596 9版)
- 参考資料
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① 熱海勝『子どもの「好き嫌い」がなくなるお母さんの魔法のレシピ』青春出版社,2003,158p.参照はp.24,p.42-47.
② 山崎典子『好き嫌いをなくす子どもレシピ』文化出版局,2004,79p.参照はp.9-13.
③ 長澤池早子『子どもの好き嫌いがなくなる100のレシピ』成美堂出版,2006,143p.参照はp.8-13.
④ ひよこクラブ『ラクチン★元気幼児食レシピ』ベネッセコーポレーション(多摩),2013,97p.
⑤ 太田百合子『なんでも食べる子になる1歳、2歳からの偏食解消レシピ』実業之日本社,2013,95p.参照はp.16-17,p.26,p.42-43.
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① 熱海勝『子どもの「好き嫌い」がなくなるお母さんの魔法のレシピ』青春出版社,2003,158p.参照はp.24,p.42-47.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2017021616032083794
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000210869