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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000253441
提供館
(Library)
岡山県立図書館 (2110029)管理番号
(Control number)
M19010918304766
事例作成日
(Creation date)
2019/01/09登録日時
(Registration date)
2019年03月21日 00時30分更新日時
(Last update)
2019年03月31日 00時30分
質問
(Question)
蚊取線香はどうしてうずまき形なのかを説明している児童書が見たい。
回答
(Answer)
①『日本の発明・くふう図鑑』には、「金鳥」の創業者である上山英一郎が蚊取線香を発明した過程と、形状について分かりやすい記載がある。そして、「棒状の蚊とり線香は、燃焼時間が短く、煙も細くて広がりにくいため、一度に2、3本使わなければならなかった。しかも、倒れると火災の不安もあった。うずまき型の蚊とり線香を思いついたのは、上山の妻「ゆき」」だった。ヘビがとぐろをまくのを見て、この形がひらめいたのだともいわれている。7年近くの試行錯誤をへて、1902(明治35)年にうずまき型の蚊とり線香が完成する。こうすることで、長時間の燃焼が可能になり、十分な薬効をもたらす太さを実現することもできた。使用時に倒れる心配もないため、防災上の不安もなくなった。また、2巻で1セットに組みあわせると輸送費は半分になり、かつ折れにくいといった点でもすぐれていた。」と説明されている

②『できるまで大図鑑』では、「どうしてうずまきのかたちなの?」という問いに対して、「蚊取り線香は、仏壇で使う線香をヒントに開発された。最初は線香と同じ細長い棒のかたちにかためてつくられたが、燃えている時間が短かったこと、運ぶときに折れやすかったことなどの問題があった。そこで、長い時間使えて、しかもじょうぶなかたちが研究され、現在のうずまきになった。」と説明している。

③『10分で読めるわくわく科学 小学1・2年』は、子どもたちが抱く身近な不思議について、低学年の児童に分かりやすく説明した本である。「かとり線こうは、なぜうずまき形なの?」という問いに対して、「さいしょにつくられたかとり線こうは、細いぼうの形をしていました。でも、四十分くらいでもえてなくなるので、ねているあいだに、"カ"にさされてしまうのです。しかも、細いのでけむりが少ししか出ないため、二、三本いっしょにつかわないと、"力"をやっつけられません。それに、とてもおれやすかったのです。そこで、ヘビのような太いうずまきの形につくりかえました。これならおれないし、長いあいだ、もえつづけることができます。うずまき形のかとり線こうの長さは、七十五センチメートル。七時間くらいもえつづけるそうです。日本人がはつ明したこのかとり線こうは、せかいじゅうでつかわれています。」と解説している。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
その他の雑工業  (589 9版)
参考資料
(Reference materials)
①発明図鑑編集委員会『日本の発明・くふう図鑑』岩崎書店,2014,175p.参照はp.139.
②小石新八『できるまで大図鑑』東京書籍,2011,239p.参照はp.140-143.
③荒俣宏『10分で読めるわくわく科学 小学1・2年』成美堂出版,2013,223p.参照はp.186-189.
キーワード
(Keywords)
蚊取線香
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
M2019010918391704766
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
小学生(低学年以下)
登録番号
(Registration number)
1000253441解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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