レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/12/26
- 登録日時
- 2019/03/21 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:40
- 管理番号
- M19011416404770
- 質問
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アイドリングストップをした場合の効果が数値化された資料が見たい。また、アイドリングストップをした場合としなかった場合が比べられている資料も見たい。
- 回答
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「自動車-運転」に関する資料を中心に検索した。
アイドリングストップの効果が数値化された資料としては、①、②を紹介した。また、アイドリングストップをした場合としなかった場合が比べられている資料としては、③、④を紹介した。
①『地球にやさしくアイドリング・ストップ』には、「アイドリング・ストップすれば、燃料はどれぐらい節約できるの?」という項目に、乗用車、小型トラック、中型トラック、大型トラックそれぞれの10分間当たりの「燃料消費量」、「二酸化炭素排出量」、「窒素酸化物排出量」が数値としてまとめられている。また、無駄なアイドリングを1日に10分やめると、乗用車で「1年間で約51リットル」、トラックで「1年間で約110リットル」を節約することができると紹介されている。
②『普通に運転したい!』には、「アイドリングストップで燃費が向上」という記事の中で、「たとえば1日平均10分の信号待ちアイドリングストップを1年間行うと、節約できるガソリン量は約50L、CO2削減量は113kgにもなります」と記載されている。
③『いますぐできるエコドライブ運転術』には、「アイドリングストップの効果を日本縦断で実証!」というコラムが紹介されている。アイドリングストップをした場合としなかった場合の結果が数値でまとめられている。結果として、「スムーズに走ることのできる都市間では燃料消費削減率は、3.4%、都市部では停止時間も増え、燃料消費削減率はいっきに13.4%に向上、全行程では平均5.8%も燃料消費削減率が向上」と紹介されている。
④『ガソリン節約のための燃費の本』には、「アイドリングストップは基本の「き」」という項目の中で、アイドリングストップをして走行した場合としないで走行した場合の実測燃費の差が紹介されている。結果として「約20~25分の走行にて実測燃料で4.4km/l、実に約30パーセントの燃料改善となりました」とある。
また、インターネットでは、環境省ホームページに、⑤「アイドリング・ストップの効果等」、⑥「アイドリング・ストップQ&A」という項目があり、1台の自動車が10分間アイドリングをした時、どのぐらい燃料が節約できるのかというデータがまとめられている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 自動車工学 (537 9版)
- 参考資料
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①岡山県自動車公害対策プロジェクト推進会議『地球にやさしくアイドリング・ストップ』岡山県 岡山県生活環境部環境指導課,[1994以降],4p. 参照はp.1-2.
②近田茂『普通に運転したい!』 東京地図出版,2008,191p. 参照はp.148-149.
③谷口正明『いますぐできるエコドライブ運転術』 2008,講談社,111p. 参照はp.92-93.
④宮野滋『ガソリン節約のための燃費の本』 三樹書房,2010,103p. 参照はp.54-55.
⑤環境省ホームページ「アイドリング・ストップの効果等」<http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=2076&hou_id=766>(最終アクセス日2019/1/14)
⑥環境省ホームページ「アイドリング・ストップQ&A」<https://www.env.go.jp/earth/cop3/dekiru/ta_03-2.html>(最終アクセス日2019/1/14)
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①岡山県自動車公害対策プロジェクト推進会議『地球にやさしくアイドリング・ストップ』岡山県 岡山県生活環境部環境指導課,[1994以降],4p. 参照はp.1-2.
- キーワード
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- 自動車-運転
- アイドリングストップ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2019011416474504770
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000253444