レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008年05月17日
- 登録日時
- 2008/06/24 10:56
- 更新日時
- 2016/08/20 12:28
- 管理番号
- 町田-045
- 質問
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解決
住宅の配水管を設置するときの傾斜角度の基準が知りたい。(スムーズに排水されるように角度をつける)
聞いたところではJISで決まっているようだが…
- 回答
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空気調和衛生工学会で定めた「SHASE-S206-2000」(旧 HASS206-2000)が、給排水衛生設備規準であることがわかり情報および関連する書籍を提供。
- 回答プロセス
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質問受付時はJIS規格があるはず、とのことで、まずJISハンドブックの索引から「配水管」など関連するキーワードで検索したが、管そのものの規格のみで設置角度については記述なし。
『図解Q&A給排水設備』、(井上書院)、『給排水衛生設備学』(TOTO出版)などの内容を確認したところ、排水設備の設置の項に、管の径ごとの傾斜角度を示した表があり、「HASS206-19××」と表記があり。
上記の表に対応した参考文献より、「空気調和衛生工学会」が定めた基準であることがわかる。
空気調和衛生工学会のHPを確認、最新の基準はは2000年(HASS206-2000→現在はSHASE-S206-2000)であることを確認。販売もしている。
規格番号から都立図書館、国会図書館の所蔵を調査するが、上記規格は所蔵なし。
当初調査した資料が最新版の規格より前の発行年だったため、給排水設備関連の資料で、2000年以降の発行年の書籍『図解給排水衛生設備の基礎』(ナツメ社)を取り寄せ提供。
- 事前調査事項
- NDC
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- 建築設備.設備工学 (528 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 配管
- 傾斜
- 規格
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000045285