レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/6/29
- 登録日時
- 2017/07/20 00:30
- 更新日時
- 2017/07/20 15:15
- 管理番号
- B170617121308
- 質問
-
解決
石膏ボードの音響特性等について記載がある資料を紹介してください。
- 回答
-
石膏ボードの音響特性等について記載された資料1から資料4を確認しましたので御紹介します。
資料1
国立天文台 編. 理科年表. 90:2017 机上版. 丸善 【Z43-470】
p.物73(435)の「固体壁の透過損失」のデータの中に、「せっこうボード(9mm厚)」の透過損失が記載されています。
資料2
時田保夫 監修. 音の環境と制御技術. 第1巻(基礎技術). フジ・テクノシステム, 2000.2 【M256-G33】
pp.614-616の「2.3 各種板状材料の吸音特性」の中に、厚さ6mm及び12mmの石こうボードの吸音特性として残響室法吸音率が記載されています。
資料3
日本音響材料協会 編. 騒音・振動対策ハンドブック. 技報堂出版, 1982.1 【NA2-177】
pp.618に各種吸音用あなあき石こうボードの残響室法吸音率が、p.626に厚さ6mm、7mm及び9mmの石こうボードの透過損失が、p.636に「石こうボード中空(7-45-7)」の透過損失が記載されています。
資料4
音響材料としての石膏ボードのデーター. 日本石膏ボード工業組合, 1968.1 【Y95-M76-3575】
pp.3-12に「1 透過損失データー」として、「石こうボード」を始めとする各種ボードの透過損失が、pp.13-16に「2 吸音率データー」として、「石こうボード+空気層」など各種ボードの残響室法吸音率が記載されています。
[その他の調査済み資料及びデータベース]
・日本化学会 編. 化学便覧. 応用化学編1. 第7版. 丸善出版, [2014] 【PA2-L15】
・守吉佑介 編集委員長. 無機材料必須300 : 原理・物性・応用. 三共出版, 2008.6 【M213-J63】
・日本セラミックス協会 編. セラミック工学ハンドブック. 応用. 第2版. 技報堂出版, 2002.3 【PA2-G92】
・佐治泰次 編著. 建築材料. 改訂. コロナ社, 2000.5 【NA51-G39】
・免震・制振・防音材料とシステム市場. シーエムシー, 1997.11 【M256-G22】
・マテリアル・データベース編集委員会 編. マテリアル・データベース. 無機材料. 日刊工業新聞社, 1989.1 【M2-E39】
・NDL-OPAC (https://ndlopac.ndl.go.jp/)
・国立国会図書館サーチ (http://iss.ndl.go.jp/)
・国立国会図書館デジタルコレクション (http://dl.ndl.go.jp/)
・リサーチ・ナビ (http://rnavi.ndl.go.jp/rnavi/)
・JDreamIII [当館契約データベース]
・CiNii Books (http://ci.nii.ac.jp/books/)
・CiNii Articles (http://ci.nii.ac.jp/)
・J-GLOBAL (http://jglobal.jst.go.jp/)
・J-STAGE (http://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja)
インターネット及びデータベースの最終アクセス日は2017年6月22日です。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 建築構造 (524)
- 参考資料
- キーワード
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- 石膏
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000219018