レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年3月19日
- 登録日時
- 2019/03/22 16:27
- 更新日時
- 2021/06/01 16:41
- 管理番号
- 北九2019中央023
- 質問
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解決
建築家谷口吉郎、谷口吉生(長男)の石碑・文学碑作品(北九州にあるもの)に関する資料はありますか。
- 回答
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下記の参考資料をご覧いただきました。
北九州市における代表作
・田向山公園「佐々木小次郎の碑」設計/谷口吉郎
・高塔山公園「火野葦平文学碑」設計/谷口吉郎
・中央図書館敷地内「劉寒吉文学碑」設計/谷口吉生
・森鴎外文学碑 設計/谷口吉郎 など
- 回答プロセス
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まず自館端末にて名前をキーワードに検索しました。
次に石碑、文学碑をキーワードに検索して関連資料を確認しました。
来館者の方に提示して未見の資料をご紹介しました。
有識者に相談し、「わが一期一会」を紹介していただきました。
- 事前調査事項
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谷口吉郎:東宮御所、旧ホテルオークラ東京本館メインロビー、慶應時塾幼稚舎等を設計。日本の近代建築を牽引。東京帝国大学大学院にて工場建築を研究、旧秩父セメント第二工場(埼玉)は念願の工場設計作品である。 <東京建築遺産/エクスナレッジ(0018453449)>
谷口吉生: 独自の世界観を確立し、世界的に高い評価をうけ、ニューヨークの近代美術館MoMAの増築の設計を担当。金沢市立玉川図書館設計本館は1978年竣工。鉄板とガラスの図書館。もとは、専売公社の金沢煙草製造所という煉瓦造のタバコ工場をリノベーションした古文書館と新築の図書館の複合建築。図書館の<本館・別館> この建築群は設計が「谷口・五井設計共同体」総合監修が谷口吉郎、設計の中心は谷口吉生である。玉川図書館の外観は鉄板とガラスという超モダンな表現であるが、中庭は、古文書館(別館)との連続性を意識して、煉瓦が敷き詰められている。金沢出身である吉郎の生涯最後の仕事となり、ご子息吉生との最初で最後の協働作業となった。
- NDC
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- 各種の建築 (526)
- 参考資料
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- 記念碑散歩 谷口 吉郎/編 文芸春秋 1979 34p、56p、91p、97p (0010802932)
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石碑は語る : ですかばあ北九州. 馬渡博親 文 , 馬渡, 博親, 1934-. 櫻の森通信社, 2017.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I028577378-00 , ISBN 9784990505387 (0018207878) - 文学碑が語る北九州市の作家展 文学碑が語る北九州市の作家展運営委員会/編集 北九州市教育委員会 2001.10 (0014641146)
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北九州の史跡探訪 知的なレジャーのために マーク番号:01203793
北九州史跡同好会 1986.1 (0017350950) -
日本美術年鑑 昭和55年版 東京国立文化財研究所/編著
大蔵省印刷局 1982 261p-263p - わが一期一会 上 劉 寒吉/著 創思社出版 1985 217p
- 福岡県の文学碑 近・現代編 大石 実/編著 海鳥社 2005.9 (0015477748)
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北九州文学散歩 轟良子 文 , 久野利季 写真 , 1953- , 久野, 利季. 北九州文学散歩. 西日本新聞社, 1997.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002729754-00 , ISBN 4816704493
- キーワード
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- 谷口吉郎
- 石碑
- 文学碑
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000253554