レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年2月11日
- 登録日時
- 2017/02/10 11:52
- 更新日時
- 2017/04/27 13:21
- 管理番号
- 県立長野-16-064
- 質問
-
解決
松枯れの原因である松くい虫(線虫)の駆除に電気衝撃を使う方法の研究報告、論文等があったら見たい。
- 回答
-
以下の文献を紹介する。(webでの公開は抄録まで)
・恒川佳世, 梶村恒, 松永孝治 "電気インパルスによる水中及び材内のマツノザイセンチュウの殺虫試験" 【最終確認2017.2.10】日本森林学会大会発表データベース Vol. 126 (2015)
・恒川佳世, 松永孝治, 梶村恒 "電気インパルスがクロマツの苗木及びマツノザイセンチュウの生残に与える影響 "【最終確認2017.2.10】日本森林学会大会発表データベース Vol. 124 (2013)
日本森林学会"【最終確認2017.2.10】のサイトで確認すると『日本森林学会大会学術講演集』の収録内容と「日本森林学会大会発表データベース」は、同じものと思われるため、複写は『日本森林学会大会学術講演集』の所蔵館へ依頼する旨伝えた。
- 回答プロセス
-
1 利用者の求める「松くい虫」は、マツノザイセンチュウという線虫で、媒介するカミキリムシについてではないことを確認。『線虫の生物学』で学名を確認する。学名はBursaphelenchus xylophilus。
2 研究報告や論文類を希望されているので、CiNii articlesで「マツノザイセンチュウ」「駆除」「松くい虫」「Bursaphelenchus xylophilus」「電撃」「電気」などのキーワードで検索する。
3 J-stage でも同じように「マツノザイセンチュウ」「駆除」「松くい虫」「Bursaphelenchus xylophilus」「電撃」「電気」のキーワードで検索する。回答の文献がヒットする。
- 事前調査事項
-
上脇憲治「「電撃による松枯れ防止方法の開発」について」農業電化51(8)p.6-10 1998 は既に確認済み
- NDC
-
- 森林保護 (654 8版)
- 無脊椎動物 (483 8版)
- 参考資料
-
-
石橋信義 編 , 石橋, 信義, 1934-. 線虫の生物学. 東京大学出版会, 2003.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004170936-00 , ISBN 4130602144 (【483.7/イノ】)
-
石橋信義 編 , 石橋, 信義, 1934-. 線虫の生物学. 東京大学出版会, 2003.
- キーワード
-
- 松枯れ
- 松くい虫
- マツノザイセンチュウ
- Bursaphelenchus xylophilus
- 駆除
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000209593