レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/04/13
- 登録日時
- 2018/07/30 00:30
- 更新日時
- 2018/07/30 00:30
- 管理番号
- 6001032242
- 質問
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解決
文政7年に大坂で飼われていた狼が行方不明になったらしい。そのことについて書かれた資料はないか。
- 回答
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・『資料日本動物史』(梶島孝雄/著 八坂書房 1997.2)
「一二、オオカミ(やまいぬ) 狼(山犬、犲)」の項(p.526-527)に、『摂陽年鑑』の引用として、「文政七年(一八二四)には大阪でも飼っていた狼が行方不明になっている」という記述がありました。
上記引用元の『摂陽年鑑』の文政七年(一八二四)は以下の資料に含まれています。
・『浪速叢書 第6 摂陽奇観』(船越政一郎/編纂校訂 浪速叢書刊行会 1929)
資料を確認したところ、p.284に「一 同月 下寺町茶店ニ飼置候狼おりをやぶり逃出候而行方しれず茶臼山にかくれ居るよし噂仕候」という記述がありました。
[事例作成日:2018年6月5日]
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 一般動物学 (481 8版)
- 参考資料
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- 資料日本動物史 梶島/孝雄∥著 八坂書房 1997.2 (526-527)
- 浪速叢書 第6 船越/政一郎∥編纂校訂 浪速叢書刊行会 1929 (284)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 大阪
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000239768