(1)NDLOPACを 件名=(料理 and 花)で検索すると、次のような資料があることがわかる(当館未所蔵)
・エディブルフラワー / 小松美枝子. -- 誠文堂新光社, 1990.3. -- (新園芸入門)
・楽しむエディブルフラワー / 小松美枝子,小松紀三男. -- 雄鶏社, 1989.5
・色とりどりに四季の花料理 / 橋本郁三. -- 農山漁村文化協会, 1991.2
・花とハーブ / 橋本郁三. -- 淡交社, 1998.7. -- (淡交ムック)
・花の味わい / 朝日新聞社. -- 朝日新聞社, 1990.12
・花料理はエレガントなぜいたく / 橋本郁三. -- 農山漁村文化協会, 1989.3
・ハーブと花の料理 / 秋本由紀子. -- 学習研究社, 1989.4. -- (Gakken DDフラワー ; 9)
(2)百科事典
①世界大百科事典(平凡社)、②日本大百科全書(小学館)、③ブリタニカ国際大百科事典(TBSブリタニカ)の各索引で
「食用花」、「花菜」の2つの言葉を調べたところ、
「食用花」はどれにもなく、
「花菜」は①と②(ただし「野菜を見よ」)にあった。(ちなみに②に「ショクヨウギク」はあった)。
ただ、いずれも、「花菜」として紹介されていたのは、カリフラワー、ブロッコリー、アーティチョーク等であった。
(3)インターネット
「エディブル・フラワー」
http://www1.odn.ne.jp/yasai/hiroba/zkahok01.htm※「種類:食用できる花の種類は多く、鉢植えの花、花壇の花、庭木の花などさまざまである。しかし、食用できるかできないかは、いまのとこ
ろ慣例的に判断されているにすぎない。ここでは食用できる花を季節ごとに例示する。」とある。
(4)調べたが、参考になる記述が見つからなかった資料
・食用植物図説 日本・世界の700種 女子栄養大学出版部 1970
※P.131-132「花菜」の項にハナヤサイ他5点紹介されている。花びらを食べるものとは少しニュアンスが違うような・・・
・図鑑野の花山の花1170種 : 見分け方・栽培法・いけ花・食用・薬用-暮しの中の利用法
※巻末に「食用」に関する記事があったが、花びらを食べることについては書かれていなかった。
(追記 関連資料)
・食べられる野生植物大事典 草本・木本・シダ 橋本郁三/著 柏書房 2003.7
・暮らしを支える植物の事典 衣食住・医薬からバイオまで A.レウィントン/著 八坂書房 2007.1
※未所蔵
・アジアの花食文化 / 近田文弘,裴盛基. -- 誠文堂新光社, 1990.3
(5)関連事例
・エディブル-フラワー(食べることができる花)について、また料理レシピが知りたい 大阪市立中央図書館
https://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000024485・食べることのできる花(食用花、エディブルフラワー、edible flowers)についての世界規模の市場を調べています。具体的 ... 国立国会図書館
https://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000091352・沖縄で菊酒を飲む習慣があったのか、知りたい。(沖縄県立図書館)
https://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000099684