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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000047444
提供館
(Library)
国立国会図書館(National Diet Library) (1110001)管理番号
(Control number)
B2007F0973-2
事例作成日
(Creation date)
登録日時
(Registration date)
2008年09月19日 02時11分更新日時
(Last update)
2008年09月19日 10時03分
質問
(Question)
「量子論理=古典論理」を証明した本または雑誌を紹介してほしい。『数学セミナー』誌に掲載されている「量子論理への誘い -1- 量子論理とはどんなものか」(19巻9号, 1980.9, p.21~29)、「量子論理への誘い -2- 直観論理と量子論理」(19巻10号, 1980.10, p.49~54)、「量子論理への誘い -3- 量子論理に基づく集合論と数学」(19巻11号, 1980.11, p.99~107)以外のもので紹介してほしい。
回答
(Answer)
NDL-OPAC( http://opac.ndl.go.jp/index.html )の「一般資料の検索/申込み」で、「タイトル」の入力フィールドに“量子論理”と入力して検索したところ、3件の和図書がヒットしましたが、お尋ねの内容が記載されている資料は見当たりませんでした。
また、Webcat Plus( http://webcatplus.nii.ac.jp/ )の連想検索を「量子論理 古典論理」で検索した結果のうち、関連度の高い(=表示順が早い)20件について、Webcat Plusに収録されている目次情報や、当館で所蔵している現物の目次を調査しましたが、こちらもお尋ねの内容が記載されている資料は見当たりませんでした。
 『数学セミナー』誌に掲載されている記事「量子論理への誘い」の著者である竹内外史氏の著作にお尋ねの内容が記載されている可能性を考慮し、調査を行いました。NDL-OPACの「一般資料の検索/申込み」で「著者・編者」フィールドに“竹内外史”と入力、検索して得られる25件の資料のうち、資料名からお尋ねの内容が記載されている可能性がある資料について、内容を確認しましたが、お尋ねの内容に関する記述は見当たりませんでした。
 NDL-OPAC( http://opac.ndl.go.jp/index.html )の「雑誌記事索引の検索/申込み」で、検索対象年代すべてにチェックを入れ、「論題名」の入力フィールドに“量子論理”と入力して検索して得られた30件の雑誌記事を確認しましたが、お尋ねの内容が記載されている文献は見当たりませんでした。
 独立行政法人科学技術振興機構(JST)が提供している有料データベースJDreamⅡに含まれる科学技術文献抄録・索引データベースJSTPlusを、キーワード「量子論理」と「古典論理」でAND検索をしたところ、10件の文献がヒットしましたが、お尋ねの内容が記載されている文献は見当たりませんでした。

 当館で契約している数学分野の抄録・索引データベースMathSci(収録年:1940年~2007年12月)のAdvanced Searchで、「TITLE(TI)」フィールドに“quantum logic”含み、かついずれかのフィールドに“classical logic”を含む文献を検索したところ、24件の文献がヒットしました。このうち、「ABSTRACT(AB)」フィールドにお尋ねの内容に近い記述が見られた文献を以下に列挙します。ただし、量子論理と古典論理の差異が小さいとする文献はみつかったものの、量子論理=古典論理と断言している文献は見当たりませんでした。
(1)AUTHOR:Aoyama,-Hiroshi
 TITLE:LK, LJ, dual intuitionistic logic, and quantum logic.
 PUBLICATION YEAR:2004
 ORIGINAL JOURNAL NAME:Notre-Dame-J.-Formal-Logic, 45 (2004), no. 4, 193--213.
 LANGUAGE:English
 SUMMARY LANGUAGE:English
 DOCUMENT TYPE:Journal
 ISSN/ISBN:0029-4527
 MathSciのAbstractsに、
「The aim of the paper under review is to investigate the syntactic relations among classical logic,
intuitionistic logic and quantum logic (orthologic and orthomodular logic).
It is shown that such logics are not so far apart from each other as one may believe,
which is a little surprising (especially in connection with quantum logic).」という記述があります。
 この文献は当館関西館で所蔵(請求記号:Z52-D121)しております。また、雑誌のホームページから購入することもできます。
http://projecteuclid.org/DPubS?service=UI&version=1.0&verb=Display&handle=euclid.ndjfl/1099238445

(2)AUTHOR:Garola,-Claudio, (I-LECCE-P)
 TITLE:Truth versus testability in quantum logic.
 PUBLICATION YEAR:1992
 ORIGINAL JOURNAL NAME:Erkenntnis, 37 (1992), no. 2, 197--222.
 LANGUAGE:English
 SUMMARY LANGUAGE:English
 DOCUMENT TYPE:Journal
 ISSN/ISBN:0165-0106
 MathSciのAbstractsに、
「In quantum physics, where situations are described by states, the set of all the states $\psi$
for which ``$A$ or $B$'' is true is thus the union of the sets $\{\psi\colon A\}$ and $\{\psi\colon B\}$.
This definition is absolutely consistent, and similar definitions for $\&$ and $\neg$ lead to a classical logic.
Thus truth in quantum physics can be described by classical logic.」という記述があります($や\はMathSciの表示のまま)。
 雑誌ホームページの以下のページで、Abstarctsを見ることができます。
http://www.springerlink.com/content/p832832r82325217/?p=9ef0f8e7f1534d588c6fdde4ac9c177c&pi=2
 この文献は当館では所蔵しておりませんが、東京本館または関西館にご来館いただければ電子ジャーナルにて閲覧・複写することが可能です。また、科学技術振興機構(JST)は所蔵していないようですが、NACSIS Webcat( http://webcat.nii.ac.jp/ )によると、いくつかの所蔵機関があります。

(3)AUTHOR:Bernini,-Sergio, (I-CLBR)
 TITLE:Quantum logic as an extension of classical logic.
 COLLECTION TITLE:Current issues in quantum logic (Erice, 1979), 161--171
 SERIES:Ettore Majorana Internat. Sci. Ser.: Phys. Sci., 8,
 PUBLICATION YEAR:1981
 PUBLISHER:Plenum, New York-London, 1981.
 LANGUAGE:English
 DOCUMENT TYPE:Proceedings-Paper
 INSTITUTION:(I-CLBR), Dipartimento di Matematica, Universita della Calabria, 87100 Cosenza, Italy
 MathSciのAbstractsに、
「The author carries out a proof-theoretic investigation of two formal systems of quantum logic
which admit classical, intuitionistic, and other interpretations of implication.」という記述があります。
 この文献は、(4)に収録されている文献ですので、所蔵機関については、(4)を参照してください。
(4)EDITOR:Beltrametti,-Enrico-G.; van-Fraassen,-Bastiaan-C.
 TITLE:Current issues in quantum logic.
 NOTES:Current issues in quantum logic; Workshop: Quantum logic; Erice, 1979
 Proceedings of the workshop on quantum logic held in Erice, December 2--9, 1979.
; Edited by Enrico G. Beltrametti and Bastiaan C. van Fraassen.
 SERIES:Ettore Majorana International Science Series: Physical Sciences, 8.
 PUBLICATION YEAR:1981
 PUBLISHER:Plenum Press, New York-London, 1981, ix+492 pp, $59.50.
 LANGUAGE:English
 DOCUMENT TYPE:Book, Proceedings
 ISSN/ISBN:0-306-40652-7
 MathSciのAbstractsに、目次情報として、「Sergio Bernini, Quantum logic as an extension of classical logic (pp. 161--171)」と記載されており、(3)の文献が含まれていることがわかります。
 この資料は当館東京本館で所蔵(請求記号:M15-A4738)しております。
なお、この資料は、
竹内外史:「量子論理への誘い -3- 量子論理に基づく集合論と数学」(『数学セミナー』, 19(11), 1980.11, p.99~107 当館請求記号:Z15-27)
のあとがきに「全般的な最近の量子論理の動向を知るためには」として紹介されている資料と同一の資料のようです。
 インターネットの最終アクセス日は、2008年1月8日です。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
理論物理学  (421 9版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
量子論理
量子論
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
公共
登録番号
(Registration number)
1000047444解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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