レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年05月14日
- 登録日時
- 2014/09/15 13:36
- 更新日時
- 2017/03/25 13:40
- 管理番号
- 吹-10-2016-005
- 質問
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未解決
1960年(昭和35年)~1980年(昭和55年)吹田市(なければ豊中市)の豪雨の正確な日にちと雨量。
1967年(昭和42年)の北摂豪雨以外に知りたい。
- 回答
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(1) 『吹田市史 第7巻』(吹田市史編さん委員会/編集 吹田市役所 1976)
P.688~693 「戦後の風水害」(昭和25年~43年)記述あり。
昭和36年6月豪雨、昭和43年7月15日の豪雨など、主な水害の日にちと被害状況。雨量の記述なし。
(2) 『消防年報 1968-69』(吹田市消防本部 1969)に「大雨による被害状況」として月日・概要・雨量・被害状況の記載あり。
p.51 昭和43年(1968年)、p.56 昭和44年(1969年)
(3)『消防年報1970-75』(吹田市消防本部 1971)p.63にも昭和45年(1970年)の月日・概要・雨量・被害状況の記載あり。
(4) 『吹田市消防のあゆみ』(吹田市消防本部 1983)
P.13~37「自治体消防制度35年の歩み」に1948年(昭和23年)~1982年(昭和57年)の主な水害の日にちと被害状況あり。(降雨量の記述なし)
(5)『新修豊中市史 第3巻』(豊中市史編さん委員会/編集 豊中市 1999.3)
P.376~385 「気象災害」に主な気象災害と被害の概要記述あり。
対象期間には第2室戸台風(日にち、『大阪の気象百年』出典の毎時資料として大阪の降水量あり)、
昭和42年7月豪雨(質問者不要事項)、昭和47年の水害(日にち、妙見山と西能勢の時間雨量、猪名川上流の総雨量あり)。
(6)気象庁ホームページ内、過去の気象データ検索 に1976年以降のデータあり。観測地点に吹田なし。1976年以降については豊中の豪雨の日にちと雨量がわかる。(最終確認 2016.10.21)
1970年(昭和45年)~1975年(昭和50年)については降雨量のデータ見つけられず。
- 回答プロセス
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(7)『吹田市史 第1巻』(吹田市史編さん委員会/編集 吹田市役所 1990) p.30~32
「市内の気候資料」の文中において市内に国の気象官署がないこと、それに準ずる気象観測を本市の北・西両消防署で実施していること、観測記録は署内保存期間が3年であること、気象観測記録は消防年報に記載があるが昭和42年から48年まで雨量はグラフ表示となり数値の読み取りは困難との記載あり。
(8)『大阪府統計年鑑』(大阪府総務部統計課/編集 大阪府総務部統計課)
箕面・豊中の降水量はあるが、月ごとのみ。日にちは確認できない。
(9)『消防年報』』(吹田市消防本部)には年間異常気象(注意報、警報)発令状況の記載あり。
月毎に種別で発令回数のみ。
以下3冊該当記述なし。
『大阪の気象百年』(大阪管区気象台/編集 日本気象協会関西本部 1982)
『吹田市地域防災計画 昭和52年1月修正』(吹田市防災会議 1977)
『大阪府消防統計』(大阪府)
- 事前調査事項
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大阪市のデータは不要。吹田市のハザードマップはもう見た。
- NDC
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- 気象学 (451)
- 近畿地方 (216)
- 社会福祉 (369)
- 参考資料
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吹田市史編さん委員会 編 , 吹田市. 吹田市史 第7巻 (史料編 4). 吹田市, 1976.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001227262-00 - 『消防年報 1968-69』吹田市消防本部発行 1969年
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吹田市消防のあゆみ. 吹田市消防本部, 1983.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I056383628-00 -
豊中市史編さん委員会 編 , 豊中市. 新修豊中市史 第3巻. 豊中市, 1999.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002790341-00 - 『消防年報 1970-75』吹田市消防本部発行 1971年
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吹田市史編さん委員会 編 , 吹田市. 吹田市史 第7巻 (史料編 4). 吹田市, 1976.
- キーワード
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- 吹田市(すいたし)
- 豪雨
- 水害
- 防災
- 気象
- 豊中市(とよなかし)
- 大阪府(おおさかふ)
- 照会先
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- 吹田市消防本部に問合せ 日ごとのデータは持っていない。
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000159807