レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年07月09日
- 登録日時
- 2015/09/21 13:01
- 更新日時
- 2015/09/21 13:01
- 管理番号
- 福井県図20150709
- 質問
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未解決
昭和20~21年ごろ、嶺北忠霊場(現鯖江市水落町)の解体・撤去の命令が出て、遺族や関係者がバリケードをするなど反対運動をした。それがいつか知りたい。反対運動に参加した人への聞き取りでは、昭和20年9月か昭和21年9月頃と言われた。
- 回答
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昭和21年9月と推測して確認するが、「福井新聞」は欠号が多いため、現存部分では記事を確認できなかった。
- 回答プロセス
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1.質問者から提示された資料を確認すると、「昭和21年頃であろうか」の記載があり。
『恒久平和のために平成のあゆみ』2010.5 福井県遺族連合会発行
2.他関係資料を確認。
『鯖江今昔』三輪信一/著,鯖江今昔刊行会/編 1981 p156~158「鯖江にある嶺北忠霊塔」の中にも、取り壊しの命を受けたが、進駐軍に請願しての記載があるが、日付の記載なし。
『神明郷土誌』 神明郷土誌編纂委員会/編 1972.7 p333~ 日付記載なし
『鯖江歩兵第三十六連隊史』1976.8 鯖江歩兵第三十六連隊史編纂委員会/編 p417~ 嶺北忠霊場の記載はあるが、バリケードの記載なし。
『福井県遺族連合会四十年のあゆみ』 福井県遺族連合会四十年のあゆみ編集委員会/編1988.12 p87~嶺北忠霊場 「管理を昭和22年5月28日県遺族互助会が引き継いだ」等の記載あり。
『福井県史研究 第8号』p15~ ハイランド中佐の中隊は 1946年1月20日付けで任務に就いたとの記載がある。
以上のことから、昭和21年9月と推測して、福井新聞の昭和21年9月分を確認するが、欠号が多く、記事掲載は確認出来なかった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 国防.軍事 (390 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 団体
- 登録番号
- 1000180273