レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年02月02日
- 登録日時
- 2018/04/27 11:23
- 更新日時
- 2018/04/27 16:38
- 管理番号
- 京歴-383
- 質問
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解決
京都市山科区にある随心院で毎年3月に行われる「はねず踊り」について知りたい。
- 回答
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④によれば、「はねず踊り」の「はねず」とは「うす紅色」を意味する古代用語である。
「はねず踊り」は元禄時代のころから隨心院の近くに住んでいた農民が、当地に住んでいたとされる小野小町と深草少将の恋の伝説を歌ったのが始まりとされる。幕末から明治にかけて、隨心院の境内だけではなく各家を訪問して終日踊るほどの大行事となる。
後継者不足により大正時代に一度滅んだものの、昭和48年に復活した。
- 回答プロセス
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京都の祭りについて記述のある資料をブラウジングし、①p.52、②p.121、③p.42に「はねず踊り」についての解説を見つけた。
京の記憶アーカイブの京都雑誌記事論文検索で、「はねずおどり」を検索してヒットした④pp.38-39「花の里 紅梅ほころぶ春の郷土芸能"はねずおどり"」に、詳しく解説されていた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 年中行事.祭礼 (386)
- 参考資料
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① 落合 俊彦/著 , 落合‖俊彦. 京の祭と歳時12カ月 : 洛中洛外. 竹内書店新社, 1999.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I011486963-00 , ISBN 4803500770 (当館請求記号:K1||386.162||O15||) -
② 梅原猛, 森谷剋久, 市田ひろみ 監修 , 横山健蔵 写真 , 梅原, 猛, 1925- , 森谷, 尅久, 1934- , 市田, ひろみ, 1932- , 横山, 健蔵, 1939-. 京都暮らしの大百科 : まつり・伝承・しきたり12カ月. 淡交社, 2002.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003610450-00 , ISBN 4473019241 (当館請求記号:K0||386.162||Ky6||) -
③ らくたび 著 , らくたび. 京暦365日 : 都ぐらしのいざない帖. コトコト, 2007. (らくたび文庫ワイド)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009364970-00 , ISBN 9784903822945 (当館請求記号:K1||386.162||R12||) - ④ 花の里 紅梅ほころぶ春の郷土芸能"はねずおどり". 京都(白川書院). 第357号, 1981. (当館請求記号:||キヨウ||K)
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① 落合 俊彦/著 , 落合‖俊彦. 京の祭と歳時12カ月 : 洛中洛外. 竹内書店新社, 1999.
- キーワード
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- はねず踊り
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000235037