レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018.3.29
- 登録日時
- 2018/03/28 15:55
- 更新日時
- 2018/04/04 15:57
- 管理番号
- 2018.3-4
- 質問
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解決
博多祇園山笠の「流(ながれ)」の由来について書いてある本はあるか。
特に「恵比寿流」「大黒流」は地名由来ではないようなので、名前の由来が知りたい。
- 回答
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『博多祇園山笠2017 [18版] : 伝統776年』博多祇園山笠振興会 2017年
現在の8つの流の由来と歴史がわかる。
『博多祇園山笠大全』西日本新聞社/編 福岡市博物館/編 西日本新聞社 2013年
現在の8つの流の由来と歴史がわかる。
「大黒流」については「現在は博多松囃子の大黒天にちなんだ流名を使用」とある。
『博多祇園山笠』管 洋志/写真 長谷川 法世/文 講談社 1983年
「七流と秀吉」の章に流の起こりと現在の流について書いてある。
(※上川端通は記載されていない)
『博多山笠げなげな読本』プランニング秀巧社 1994年
「太閤町割りと博多祇園山笠」の章に
「博多の町にこうした流という自治組織ができたのが、1587年(天正15年)豊臣秀吉によって行われた「太閤町割り」と呼ばれる区画整理によるものだ。~幕末のころには、博多松囃子で須崎流は大黒天を出すので大黒流、石堂流は恵比寿様を出すので恵比寿流、魚町流は福寿禄を出すので福神流と呼ぶようになった」とある。
『博多山笠記録 巻之壹』中西 正則/編著 中西正則 2001年
天正15年(1587年)明和(1770年)慶応2年(1866年)の流の名前の記載あり。
その後のページに欠けはあるものの、大正元年~の流の名前の記載があり、どの流がいつ頃でき、いつ頃消えたかが分かる。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 年中行事.祭礼 (386)
- 参考資料
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博多祇園山笠振興会 [編] , 博多祇園山笠振興会. 博多山笠 2017. 博多祇園山笠振興会, 2017.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I081003026-00 , ISBN 9784907935030 -
西日本新聞社, 福岡市博物館 編 , 保坂晃孝 監修 , 保坂, 晃孝, 1942- , 西日本新聞社 , 福岡市博物館. 博多祇園山笠大全. 西日本新聞社, 2013.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024970708-00 , ISBN 9784816708749 -
管洋志 写真 , 長谷川法世 文 , 管, 洋志, 1945-2013 , 長谷川, 法世, 1945-. 博多祇園山笠. 講談社, 1983.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001626956-00 , ISBN 4062001667 -
博多山笠げなげな読本 : ぐんぐんわかる博多祇園山笠ガイドブック. プランニング秀巧社, 1994. (ふくおか文庫)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I021325697-00 -
中西 正則/編著 , 中西‖正則. 博多山笠記録 : 博多祇園山笠七百五十九年の伝統 巻之壱 増補改訂版. 中西正則, 2001.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I020522297-00
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博多祇園山笠振興会 [編] , 博多祇園山笠振興会. 博多山笠 2017. 博多祇園山笠振興会, 2017.
- キーワード
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- 博多祇園山笠
- 博多
- 山笠
- 流
- 豊臣秀吉
- 太閤町割り
- 祭り
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000233423