レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/04/24
- 登録日時
- 2017/08/02 00:30
- 更新日時
- 2017/08/02 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-170031
- 質問
-
解決
ねぶたの作り方や工程について知りたい。
- 回答
-
1 製作工程について
資料1 岩崎敏夫 編『東北民俗資料集 9』万葉堂書店, 1980【382.1/ト2/9】
pp.194-196 「5 青森ねぶた祭り / (2)人形ねぶた製作の過程・材料」
p.196 「5 青森ねぶた祭り / (3)はやしことば、ハネト・その他 / ウ 金魚ねぶた」
p.201 「6 弘前ねぷた祭り / (2)扇灯籠(扇ねぷた)製作の過程」
pp.201-203 「6 弘前ねぷた祭り / (3)組ねぷた製作の過程・材料」
資料2 『弘前ねぷた』弘前市商工部観光課, 1983【386.12/ヒ1/X】
pp.141-171 「第二編 扇ねぷたの製作法」
pp.173-228 「第三編 組ねぷたの製作法」
資料3 こどもくらぶ 編・著『ふしぎがいっぱい!ニッポン文化 [1]-1』旺文社, 2008【J291//タ】
pp.26-27 「青森県 / ねぶた / ねぶたができるまで」
資料4 あべ弘士 作・絵『えほんねぶた』講談社, 2005【EH/ア】
※pp.10-25に製作過程の掲載があります。
2 参考
上記回答では「ねぶた」と「ねぷた」の二つの表記がありますが,下記資料によると同じものを指すようです。
資料1 岩崎敏夫 編『東北民俗資料集 9』万葉堂書店, 1980【382.1/ト2/9】
pp.192-193 「4 ねぶたとねぷた」について
「今は、青森では「ねぶた」、弘前では「ねぷた」と言って区別しているが、江戸時代から明治時代にかけては、(中略)いろいろと当て字を使っていた。ねぶたとねぷたのどちらが正しい呼び名かについての論争がおこっていてやむことがない。(中略)同じ行事なのに呼び名が違うが、これはごく最近のことで、「ねぶた」と「ねぷた」とはっきりわかれたのは、昭和にはいってからではないかと思う。(中略)」
資料2 『弘前ねぷた』弘前市商工部観光課, 1983【386.12/ヒ1/X】
pp.40-46 「(四)ねぶたとねぷた」
「(前略)重要無形民俗文化財に指定された正式の名称は、「青森のねぶた」と「弘前のねぷた」である。(中略)普通名詞として「ねぶた」と「ねぷた」のどちらを使えばよいか、困ることが多い。この際どちらが正しい発音か、などということは大して意味がない。(後略)」
資料3 こどもくらぶ 編・著『ふしぎがいっぱい!ニッポン文化 [1]-1』旺文社, 2008【J291//タ】
p.27 「コラム ねぶた祭りがおこなわれている青森県の市町村」
「(前略)青森ねぶたとともに重要無形民俗文化財に指定されている弘前のねぷたや、巨大な山車で知られる五所川原市の立倭武多などが有名です。(中略)青森市では「ねぶた」とよばれているが、弘前市や黒石市などでは「ねぷた」とよばれている。(後略)」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 年中行事.祭礼 (386 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 年中行事
- 祭礼
- 郷土芸能
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000219708