レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2003/01/15
- 登録日時
- 2005/03/30 02:15
- 更新日時
- 2023/12/24 00:31
- 管理番号
- M04091621038052
- 質問
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加茂川町の愛宕神社(竹部)、天神社(竹部)、天満神社(上野)の秋祭りの当番祭(とうばんまつり)のなかで、当番子(とうばんこ)という役割の子どもが祭札に加わるが、どういう意味を持った役割なのか知りたい。
- 回答
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「岡山の祭りと行事」(山陽新聞社)や「岡山民俗」をみたが、子供のことを言及したものはない。一般書では「日本民俗大辞典」(吉川弘文館)の頭人のところに頭人子が出ている。頭屋などとあわせて調べるべきであろう。トウヤ、トーヤについては「日本祭祀研究集成第五巻」(名著出版)に坪井洋文氏の論文や報告がある。祭りに子供が関わっていることはわかるが、意味合いまではわからない。「陰陽五行と童児祭祀」(吉野裕子著 人文書院)では子供と祭りの関係にふれている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 風俗習慣.民俗学.民族学 (380 9版)
- 参考資料
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- 『日本民俗大辞典』 吉川弘文館 2000. 『日本祭祀研究集成 第5巻』 名著出版 1977. 『陰陽五行と童児祭祀』 吉野 裕子/著 人文書院 1986. 『うしとら神社の当番祭』 甲努郷史談会 1964. 『吉川八幡宮当番祭』 吉川八幡宮当番祭記録保存委員会 1978
- キーワード
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- 民俗
- 宗教
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2004091621045838052
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢, 高校生
- 登録番号
- 1000021177