レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013/07/17
- 登録日時
- 2013/09/01 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:35
- 管理番号
- M13072518565933
- 質問
-
大正2(1913)年頃の冷蔵庫の値段を知りたい。
- 回答
-
①を見ると、昭和3(1928)年ごろ、東京芝浦電気が国産化した”冷蔵機”の値段が6~800円、家一軒が建つくらいの値段であったとある。ただし、東京芝浦電気が国産化に踏み切ったのが昭和3年ころであると書かれているので、大正2年当時に日本で一般的に販売されていたかどうかはわからない。
②では、氷冷蔵庫は明治30年代には販売されていたといえるだろうとの記述があり、明治38(1905)年の村井弦斎『台所重宝記』に「和製は五、六円、舶来は二十円位からあります」との記述があると書かれており、大正9(1920)年の『主婦之友』に岩谷商会から発売されている冷蔵器が1号型35円から18号型の364円まで、18種類程度の氷冷蔵庫が販売されていたとの記述があるとも書かれている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 貨幣.通貨 (337 9版)
- 参考資料
-
-
①毎日新聞経済部編『当世物価百態』 毎日新聞社,1976.1,218p. 参照はp.141-146.
②村瀬敬子『冷たいおいしさの誕生』 論創社,2005.10,10,268p. 参照はp.51-56.
-
①毎日新聞経済部編『当世物価百態』 毎日新聞社,1976.1,218p. 参照はp.141-146.
- キーワード
-
- 物価
- 冷蔵庫-歴史
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2013072518515165933
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000136571