レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年06月16日
- 登録日時
- 2016/06/16 15:35
- 更新日時
- 2018/03/31 12:26
- 管理番号
- 18631
- 質問
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菊池寛は「きくちかん」か「きくちひろし」か?
- 回答
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(1)『作家のペンネーム辞典』(9102/S65/2)に「かん」とルビあり。由来なし。
(2)『菊池寛 人と文学』(K9020/K1/62)には
「ひろし」と命名され、「かん」は友人がそう呼んだのが一般化したもの、との記述あり。
(3)日本人名関連用語大辞典 荻生待也/編著 遊子館 2008.6(2881 O7)
「ニックネーミング編」p.259に次の記述あり。
「菊池寛 きくちひろし(かん)(1888-1948)小説家・劇作家
→①文壇の大御所 ※説明略
→②アンパンのヘソ 小太りの顔にアバタのある容貌からの名付け。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本文学 (910)
- 参考資料
- キーワード
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- 本名
- ペンネーム
- 「有識読み」
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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(関連情報)
朝日新聞 香川版 2016年1月12日
に次の記事あり。
・「カルタ遊び、言葉に親しむ 高松でイベント」
「・・・菊池寛記念館の学芸員が手作りした「きくちかんかるた」も使用。「ほんとはね ひろしというのが本名です」など、地元出身の文豪を学べる読み札に、子どもたちは勢いよく反応していた。・・・」
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000193473