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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000171348
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼久-2015-026
事例作成日
(Creation date)
2014年12月10日登録日時
(Registration date)
2015年04月21日 15時01分更新日時
(Last update)
2015年07月03日 14時23分
質問
(Question)
アメリカで発生したマッカーシズムで、国務省から追放された人物の体験談等が読みたい。
回答
(Answer)
国務省から追放された人物の体験談等はみつからなかった。
回答プロセス
(Answering process)
《ウィキペディア》「マッカーシズム」( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%BA%E3%83%A0  ウィキメディア財団 2014/12/10最終確認)
 1950年代に起きたマッカーシズムにより、共産主義者であるとの批判を受けた政府職員などが攻撃され、「1948年には、国務省職員のアルジャー・ヒスが、スパイであったと告発を受けた。1950年にマッカーシーが講演で国務省にいる共産主義者250人のリストを持っていると発言しメディアの注目を集めた」とあり。

(1)《ウィキペディア》の参考文献を確認するも、全て国務省関係者ではない
『ハリウッドとマッカーシズム』(陸井三郎著 筑摩書房 1990)
『マッカーシズム』(R.H.ロービア著 岩波書店 1984)
『闇の王子ディズニー 下』(マーク・エリオット著 草思社 1994)

(2)政府関係者の回想
『マッカーシー時代を生きた人たち』(カール・バーンスタイン著 日本評論社 1992)
 p60-62 マッカーシズムの犠牲者の子から見た記述あり。失職した父親は上院商務委員会の鉄道産業調査のために雇われワシントンにやってきて、公務員であり組合に関心を持っていたとあり。
『汚名 アルジャー・ヒス回想録』(アルジャー・ヒス著 井上謙治訳 晶文社 1993)
 1950年のマッカーシイズムの直前に起きた国務省官僚だったヒスのスパイ容疑事件(1948年)とその回想あり。
 告発者はチェンバーズであり、マッカーシーではない。マッカーシイズムに関する言及・参考文献なし。
『栄光と夢 アメリカ現代史 2 1941-1950』(ウィリアム・マンチェスター著 鈴木主税訳 草思社 1977)
 p331-333 合衆国雇用局に勤めていた女性ドロシー・ペイリーの公判での会話の記載が1ページほどあり。
 p344-346 アルジャー・ヒスの公判での言葉の記載あり。
《早稲田大学リポジトリ》
山岡道男著「マッカーシズムと太平洋問題調査会に関する研究序説」(「アジア太平洋討究 No. 20」p97-108 2013)( http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/39115/1/AjiaTaiheiyoTokyu_20_Yamaoka.pdf  早稲田大学 2014/12/07最終確認)
 『シカゴ新報』紙の記事をテーマ別に編集した「ヒステリー・エージ」(陸井三郎編 月曜書房 1952)の再録あり。
《国会図デジタルコレクション》( http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3025524  国会図 2014/12/07最終確認)図書館送信参加館内公開
「マス・コミュニケーション講座 第1」(河出書房 1955)
 p310-318 「4 マッカーシズム」の項に、ニューヨーク市警の婦人警官の米議会上院査問委員会での証言あり。

(3)政府関係者以外の回想
『ハリウッドとマッカーシズム』
『闇の王子ディズニー 下』
『ハリウッドの密告者』(ヴィクター・S.ナヴァスキー著 論創社 2008)
『地域と占領』(栗田尚弥編著 日本経済評論社 2007)
『眠れない時代』(リリアン・ヘルマン著 筑摩書房 1989)
雑誌連載「秘録マッカーシズム 40年の真実」(『エコノミスト』 毎日新聞社 1989/04/11-07/18)
『アメリカを訴えた日本人 自由社会の裂け目に落ちて』(矢谷暢一郎著 毎日新聞社 1992)
『肉声でつづる民衆のアメリカ史 下 世界歴史叢書』(ハワード・ジン、アンソニー・アーノブ編 明石書店 2012)
『歴史としての「アメリカの世紀」 自由・権力・統合』(紀平英作著 岩波書店 2010)
『リベラルたちの背信 アメリカを誤らせた民主党の60年』(アン・コールター著 栗原百代訳 草思社 2004)
 p135-136 「国務省にいる共産党員二百五人の名簿を持っていると演説で述べたのを否定したことで、マッカーシーは「偽証罪」で告発されてしまった。しかし、自分が持っているのは共産党員五十七人のみの名簿だと主張した」とあり。告発した人の名前や名簿の中身については記述なし。

その他調査済み資料
『アメリカ政治 制度・文化・歴史』(西山隆行著 三修社 2014)
『アチソン回顧録 1』(ディーン・アチソン著 恒文社 1979)
『アチソン回顧録 2』(ディーン・アチソン著 恒文社 1979)
『アメリカ知識人とラディカル・ビジョンの崩壊』(前川玲子著 京都大学学術出版会 2003)
『世界共産主義運動 1 1818~1950』(アメリカ議会図書館編 時事通信社 1967)
『世界共産主義運動 2 1951~1955』(アメリカ議会図書館編 時事通信社 1967)
『アーレント=ヤスパース往復書簡 1926-1969 1』(ハンナ・アーレント、カール・ヤスパース著 みすず書房 2004)
『秘密のファイル CIAの対日工作 上』(春名幹男著 共同通信社 2000)
『アメリカ共産主義運動史 下』(アーヴィング・ハウ著 国書刊行会 1979)
『アメリカ合衆国共産党史 下』(ウィリアム・Z.フォスター著 大月書店 1954)
『共産中国はアメリカがつくった G・マーシャルの背信外交』(ジョゼフ・マッカーシー著 成甲書房 2005)
『アメリカ知識人の思想 ニューヨーク社会学者の群像』(矢沢修次郎著 東京大学出版会 1996)
『西洋史図書目録 歴史図書総目録 6』(日外アソシエーツ 1995)
『歴史学事典 1-別巻』(弘文堂 1994-2009)
『アメリカ自由主義とニューディール 1940年代におけるリベラル派の分裂と再編』(安藤次男著 法律文化社 1990)
『アメリカのデモクラシー その栄光と苦悩』(三宅一郎、山川雄己編 有斐閣 1982)
『アイゼンハワー回顧録 1 現代史・戦後編 28』(アイゼンハワー著 みすず書房 1965)
『世界伝記大事典 世界編 10』(桑原武夫編 ほるぷ出版 1981)
『「アメリカ民主主義」を問う 人種問題と討議民主主義』(本田量久著 唯学書房 2005)
『アメリカ政治史概説 下』(W.Z.フォスター著 アメリカ政治史研究会訳 大月書店 1968)
『トルーマン回顧録 2』(トルーマン[著] 堀江芳孝訳 恒文社 1992)
《国会図デジタルコレクション》( http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2982365  国会図 2014/12/03最終確認)
「保守と反動」(ベル著 みすず書房 1958)図書館送信参加館内公開
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
アメリカ合衆国  (253 9版)
政治  (310 9版)
社会  (360 9版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
マッカーシズム
アメリカ合衆国国務省
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000171348解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決
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