レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006年10月26日
- 登録日時
- 2017/10/12 18:01
- 更新日時
- 2017/10/22 10:55
- 管理番号
- 蒲郡-2006-10261-般
- 質問
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解決
『検修判想い出の吉光神倉神社』山本勇/著 1991 が読みたい。
- 回答
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自館に所蔵なし。『検修判想い出の吉光神倉神社』が参考文献として載っていた蒲郡市史の該当項目を執筆された方を紹介した。
- 回答プロセス
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1.自館OPACにて検索。ヒットせず。
2.県内横断検索、NDL-OPACで探すが該当なし。
3.質問者はチャラボコの研究をされているとのこと。他の資料からなにか分からないか探す。「チャラボコ」で検索。市史の他に『蒲郡春秋』、『ふるさとの話 北部地区探訪』、『碧南の音チャラボコ風土記』などがヒット。中を確認するが、探す資料については書かれていない。
4.「神倉神社」から探す。『蒲郡市史 本文編2』、『写真で巡る蒲郡の神社 企画展』より、宝町にある神社のことのよう。「吉光」は神倉神社を中心とした宝町の大部分と御幸町、中央本町の一部を含む地区を指すとのこと。
5.市史の該当部分より、「犬飼」「川西」「吉光」(いずれも蒲郡の地名)から探す。郷土資料の書架を当たるが、お探しの資料については書かれていない。
6.自館所蔵の資料には収録されてなさそう。市史巻末の執筆分担より、該当箇所を書かれた蒲郡市博物館学芸員の方を紹介。
チャラボコ:
太鼓を叩いた時の音色が「チャン、チャン、チャラボコ…」と聞こえるところからその名が生まれた、とも言われる祭太鼓。由来ははっきりと分からないが、一説として、伊勢を経由して熊野から伝来したと言われている。蒲郡市内でもっとも古くから行っているのは川西組(犬飼)と言われ、ろ組(吉光)は大正時代頃に吉光丸を建造するのと同時に川西組に弟子入りして教わった、と言われている。(『蒲郡市史 本文編2』P575~576より抜粋)
- 事前調査事項
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『蒲郡市史 本文編2』P577 第七章第五節 チャラボコ・由来の項の参考文献に『検修判想い出の吉光神倉神社』の記載があった。
- NDC
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- 中部地方 (215 9版)
- 参考資料
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- 蒲郡市史 本文編2 近世編 蒲郡市史編さん事業実行委員会∥編集 蒲郡市 2006.3
- 蒲郡市史 本文編3 近代編・民俗編 蒲郡市史編さん事業実行委員会∥編集 蒲郡 蒲郡市 2006.3
- 蒲郡春秋 The history of our town 蒲郡青年会議所∥編集 蒲郡青年会議所 1995.9
- 塩津村誌 若林初次郎 出版地不明 1951
- 拾石村誌 小久江 広之∥編集 久江 広之 1980
- 写真で巡る蒲郡の神社 企画展 蒲郡市博物館∥編集 蒲郡市博物館 2001.2
- 碧南の音チャラボコ風土記 加藤 良平∥著 加藤 良平 1989.3
- ふるさとの話 北部地区探訪 林 正夫∥著 蒲郡市北部公民館 2004.3
- キーワード
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- チャラボコ
- 吉光
- 神倉神社
- 川西
- 犬飼
- 照会先
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- 蒲郡市博物館 http://www.city.gamagori.lg.jp/site/museum/ (2017.10.12確認)
- 寄与者
- 備考
- 執筆された方にTELにて確認。もともと本の形態ではなく、文章のコピーをお持ちとのこと。博物館で閲覧させていただけるとのこと。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000223010