レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年04月05日
- 登録日時
- 2018/04/05 17:26
- 更新日時
- 2018/05/24 13:52
- 管理番号
- 秋田‐2056
- 質問
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解決
佐竹壱岐守の臣であった岡野進蔵について、死亡時期、その他の名前、役職がわかる資料はあるか。
- 回答
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記述が見られたのは以下の資料。
①『新秋田叢書 第2期 第4巻』(新秋田叢書編集委員会/編、歴史図書社、1973、081.2/シシ/2-4郷)
資料番号:124034372⇒P.158「壱岐守様御家老小野崎舎人、岡野新蔵勤方不宜、~」
②『国典類抄 第5巻 吉部』(秋田県立秋田図書館/編、秋田県教育委員会、1987、212.4/アコ/5郷)
資料番号:111328258⇒P.206「於御座之間御料理出ル右畢而御酒事有之壱岐守様 岡野新蔵」
①より役職は家老であると判断した。死亡時期、その他の名前は発見に至らず。
また、インターネット上で、当時の壱岐守であった佐竹義諶の家老の岡野内記という記述あり。
URL:http://chibasi.net/ichizoku41.htm(確認日付:2018/4/5)
- 回答プロセス
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Ⅰ「岡野進蔵(新蔵)」、「佐竹壱岐守」等のキーワードで検索するも、該当せず。インターネットより、佐竹壱岐守について検索。秋田新田藩、岩崎 藩(明治)等のキーワードを得る。これらの語で資料検索するも該当せず。
Ⅱインターネット内で「佐竹 壱岐 岡野」で検索。回答内のホームページを発見。サイト内の参考文献の内容確認を試みるも、該当箇所の参考文献が不明な点、大半が未所蔵である点により断念。
ⅢGoogleブック検索に「佐竹 壱岐 岡野」と検索。回答内の書籍を発見、内容の確認にあたる。
以下は該当のなかった資料。
『新編佐竹氏一門・系図〈稿〉苗字家を除く』(渡邉喜一/編著、東洋書院、2004、288.2/ワサ/郷)資料番号:124335803
『新編佐竹七家系図』(渡辺喜一/編、加賀谷書店、1993、288/ワシ/郷)資料番号:124030461
『新編佐竹氏系図』(原武男/編、加賀谷書店、1973、288.2/ハシ/郷)資料番号:124128778
『佐竹家臣系譜 常陸太田市史編さん史料(19)』(常陸太田市史編さん委員会/編、常陸太田市、1982、288/ヒサ/郷)111338273
『佐竹藩士分限帳―文久以後―上』(秋田姓氏家系研究会/編、秋田姓氏家系研究会、1976、A317/220/1)110771136
『佐竹藩士分限帳―文久以後―下』(秋田姓氏家系研究会/編、秋田姓氏家系研究会、1976、A317/220/2)110771144
『久保田藩分限帳―天保12年―』(秋田姓氏家系研究会/編、みしま書房、1981、トガシ/200/143)128846714
『秋田藩分限帳5』(三島亮/編、秋田姓氏家系研究会、1976、A317/229/5)110771268
『久保田分限帳 安政弐年卯七月改』(1855、A317/561/)129878385
『佐竹藩執権職録』(山方泰紀/著筆、文化12(1815)、A317/53/)112386834
『秋田武鑑』(則道/原著、無明舎出版、2005、288/ノア/郷)124342007
『あきた史記 歴史論考集6』(秋田姓氏家系研究会/編、秋田姓氏家系研究会、2007、210/アア/6郷)129182010
『千秋文庫所蔵佐竹古文書』(千秋文庫/編集、千秋文庫、1993、210/セサ/郷)124040486
『週刊ビジュアル江戸三百藩86 藩を知れば、日本の今がわかる!秋田新田藩 仁正寺藩 人吉藩 高崎藩 上山藩 岩槻藩 勝山藩 広瀬藩 島原 藩』(ハーパーコリンズ・ジャパン、2017、212/ハシ/86郷)124534108
『佐竹家譜 中 第二十二世義隆〜第二十八世義敦』(原武男/校訂、東洋書院、1989、288/ハサ/2郷)124016098
『佐竹物語』(長岐喜代次/著、武内印刷出版部、1985、288/ナサ/郷)128366051
『佐竹氏の逸話集』(伊藤武美/著、秋田・歴史を楽しむ会、2008、288/イサ/郷)124404062
『佐竹史余滴』(土居輝雄/著、松原印刷社出版部、2011、288/ドサ/郷)124435645
『秋田の維新史 秋田の戊辰戦争 シリ-ズ秋田の民衆史』(吉田昭治/著、秋田文化出版社、1980、212.1/ヨア/郷)資料番号:124022716 『日本思想大系31 山崎闇斎学派』(岩波書店、1980、081/イニ/31)資料番号:110029287
『佐藤直方・三宅尚斎 叢書・日本の思想家』(吉田健舟/著、明徳出版社、1990、121.5/ササ/)資料番号:120024013
- 事前調査事項
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インターネットより、三宅尚斎という人物から、岡野進蔵(新蔵)が儒学を学んでいる。尚斎が京都に居た時期は1710(宝永7)年~1741(元文6)年(没)。1730年以前に学んでいると推測。
手持ち古文書より、尚斎に共に学んだ伊予の新谷藩士への手紙の表書きに、「佐竹様之内 岡野内紀」とあり。
- NDC
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- 東北地方 (212 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 佐竹壱岐守
- 岡野進蔵
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 受付方法:メール、3/26
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000234368