レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年03月08日
- 登録日時
- 2017/03/24 18:41
- 更新日時
- 2017/08/03 14:41
- 管理番号
- tr470
- 質問
-
解決
栃木県大平町(現栃木市)にある総徳寺に関する情報(開基、沿革史、宗派等)が分かる資料はないか。
- 回答
-
次の資料から関連の記載を確認しました。
・『大平町誌』(大平町教育委員会/編 大平町 1982)
「ふるさと大平の歴史 第二章 中世・近世 第一節 中世」に「総徳寺」の項があります。(p.126)
沿革と総徳寺の写真が記載されています。
「ふるさと大平の文化 第二章 大平町の民俗 第一節 信仰」に「総徳寺」の項があります。(p.728)
所在地、山号院号、開山、本尊、住職、沿革の項があります。
また、p.126と同一と思われる総徳寺の写真が記載されています。
・『曹洞宗栃木県寺院名鑑 平成4年版』(曹洞宗栃木県宗務所/編、発行 1992)
p.120-121「総徳寺」に創建、開山、本尊、沿革等の項があります。
p.121に本堂、鐘楼堂、地蔵像の写真が掲載されています。
・『栃木縣史 第4巻(寺院編)』(田代善吉/著 臨川書店 1972)
※下野史談会発行の複製資料です。
p.178「第十一節 総徳寺」に沿革が記されています。
「本寺は臨済宗の古跡にして西水代にあり、(略)其の後大永元年大朝宗賀和尚の時、曹洞宗に転宗し」とあります。
・『古河市史 資料 別巻』(古河市役所/編、発行 1973)
「古河志」の中に、総徳寺の沿革と寺が所蔵する勅書について記述があります。。(p.383-384)
なお、p.7-8に「古河志」の解題があります。
・『角川日本地名大辞典 9』(「角川日本地名大辞典」編纂委員会/編 角川書店 1984)
p.760の「ひがしみずしろむら 東水代村」の項に「禅宗総徳寺」とあります。
・『日本歴史地名大系 9』(平凡社 1988)
p.593に「東水代村」の項があります。
この項に、総徳寺の沿革について70字程度の記述があります。
【参考】以下の資料は、目次や索引の情報を中心に調査しましたが、お求めの情報を確認できませんでした。
・『栃木県大百科事典』(栃木県大百科事典刊行会/編、発行 1980)
・『下野国誌 校訂増補』(河野守弘/著,佐藤行哉/校訂 下野新聞社 1989)
・『日本名刹大事典』(圭室文雄/編 雄山閣出版 1992)
・『古寺名刹大辞典』(金岡秀友/編 東京堂出版 1992)
・『全国寺院名鑑 東北 関東 中部』(全日本仏教会寺院名鑑刊行会/編、発行 1969)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 寺院.僧職 (185)
- 参考資料
- キーワード
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- 栃木県
- 寺院
- 総徳寺
- 大平町
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000212626