レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年11月23日
- 登録日時
- 2018/11/23 14:47
- 更新日時
- 2018/12/04 17:25
- 管理番号
- 小野30-096
- 質問
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空の真上にある月と、沈みかけの月とでは沈みかけの月のほうが大きく見えるのはなぜか。
- 回答
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資料①『月の錯視』 勁草書房 ヘレン・ロス/著,コーネリス・プラグ/著,東山 篤規/訳
資料②『月のきほん』 誠文堂新光社 白尾 元理/著 p26「地平線の月は大きいの?」
資料③『月学』 今人舎 稲葉 茂勝/著,縣 秀彦/監修 p22「月の錯視(Moon Illusion)ってなに?」
資料④『月を知る!』 岩崎書店 三品 隆司/構成・文,吉川 真/監修 p9「地平線近くの月は大きい?」
実際は、月は南中時にくらべて、地平線付近にあるときは、最大で地球の半径分月と地球の距離が離れるため若干小さくなります。
地平線付近の月が大きく見えるのは目の錯覚で、この現象は「月の錯視」といわれ、古代ギリシャのころから知られており、いまだに色々な意見があります。
また、国立天文台暦計算室 暦wiki「地平線近くの月は大きい?」(最終確認2018/11/23)でも、この現象について説明しています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 心理学 (14)
- 月 (446)
- 参考資料
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ヘレン・ロス, コーネリス・プラグ 著 , 東山篤規 訳 , Ross, Helen Elizabeth, 1935- , Plug, Cornelis , 東山, 篤規, 1951-. 月の錯視 : なぜ大きく見えるのか. 勁草書房, 2014.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025694068-00 , ISBN 9784326250998 -
白尾元理 著 , 白尾, 元理, 1953-. 月のきほん : moon guide. 誠文堂新光社, 2006.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008247241-00 , ISBN 4416206216 -
稲葉茂勝 著 , 縣秀彦 監修 , 稲葉, 茂勝, 1953- , 県, 秀彦, 1961-. 月学 : 伝説から科学へ. 今人舎, 2017.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I028373539-00 , ISBN 9784905530688 -
三品隆司 構成・文 , 吉川真 監修 , 三品, 隆司, 1953- , 吉川, 真. 月を知る!. 岩崎書店, 2017. (調べる学習百科)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I028364380-00 , ISBN 9784265084425
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ヘレン・ロス, コーネリス・プラグ 著 , 東山篤規 訳 , Ross, Helen Elizabeth, 1935- , Plug, Cornelis , 東山, 篤規, 1951-. 月の錯視 : なぜ大きく見えるのか. 勁草書房, 2014.
- キーワード
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- 月
- 錯視
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000246282