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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000212159
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2016-171
事例作成日
(Creation date)
2017年01月26日登録日時
(Registration date)
2017年03月17日 15時12分更新日時
(Last update)
2017年06月20日 16時41分
質問
(Question)
本庄市上仁手(旧児玉郡上仁手村)には金子姓が多いが、その由来が分かる資料はあるか知りたい。
回答
(Answer)
上仁手村の金子姓の由来について記述のある資料は見つからなかった。参考として、一般的な金子姓の由来についての資料を提供した。

『姓氏4000歴史伝説事典』(志村有弘編 勉誠出版 2008)
 p376「金子(かねこ・かなこ)」【発祥・系譜・分布】
 「兼子にも通じる。桓武平氏、村山党の氏族は、武蔵国の入間郡、多摩郡それぞれに金子村があるが 、どちらが発祥の地か未詳である。俗に入間郡金子とされている。『武蔵七党系図』には、「村山頼任-頼家-家範(金子)-家忠(金子十郎)」とある。ただし『寛政系譜』には「家高某氏時家-時重-時光」とある。この末流二氏が載せられている。その子孫は入間郡、多摩郡に現在も多く居住している。(略)現在は関東地方に多い。」

『姓氏の語源 角川小辞典 14』(丹羽基二著 角川書店 1981)
 p201「かねこ(金子、金古)」
 「金工のことか。タタラ師の守護神、金鋳護神から起こったとの説がある。鍛冶に関係があることは間違いない。」 

『姓氏家系大事典』(丹羽基二著 新人物往来社 2002)
 p114「金子(かねこ)」
 「金子氏は武蔵、相模、伊予等に発祥。現在は広く分布。なかでも武蔵の金子氏は最も有名である。武蔵七党の一つである桓武平氏村山党より出て、その子孫は入間郡、多摩郡に現在も多く居住している。史上有名なものは『保元物語』に出てく金子十郎家忠である。その祖は村山頼任である。」

『日本名字家系大事典』(森岡浩著 東京堂出版 2002)
  p170-171「金子(かねこ)」地名姓で各地にある。
 【武蔵金子氏】武蔵の金子氏は入間郡金子郷(埼玉県入間市)発祥で村山党の一族。」

『全国名字大辞典』(森岡浩編 東京堂出版 2011)
 p215-216「金子(かねこ)」
 「地名姓で各地にあるが、多くは武蔵金子を発祥するという。武蔵野金子氏は入間郡金子郷(埼玉県入間市)発祥で村山党の一族。家忠は保元の乱や平治の乱で活躍、さらに源平合戦では源義経に従って功をあげ、鎌倉時代には各地に所領を広げた。(中略)武蔵金子を領していた金子本家は、室町時代には関東菅僚の上杉氏に属した。(後略)」

『姓氏家系大辞典 第1巻 ア-カ』(太田亮著 角川書店 1981)
 p1609-1615「金子 カネコ」
 「武蔵、相模、伊予等に此の地名あり。1 桓武平氏村山黨 武蔵発祥の氏なり。されど當國には、入間郡、多摩郡共に金子村ありて、就れ此の本實なるや未詳。勿論俗には入間郡金子より起るとなせり。」

『角川日本姓氏歴史人物大辞典 10 群馬県姓氏家系大辞典』(竹内理三〔ほか〕編纂 角川書店 1994)
 p418-420「金子 かねこ」あり。
 「【伊勢崎市】柴町では、嘉永元年の堀口村飯玉社修造奉加帳に芝町金子新右衛門(後略)」などの金子姓が見られると記述あり。
 (注)柴町・・・利根川沿いの地域。上仁手から北西の方向にあり。
回答プロセス
(Answering process)
1 姓氏・家系辞典で「金子姓」を調査する
『姓氏4000歴史伝説事典』(志村有弘編 勉誠出版 2008)
『姓氏の語源 角川小辞典 14』(丹羽基二著 角川書店 1981)
『姓氏家系大事典』(丹羽基二著 新人物往来社 2002)
『日本名字家系大事典』(森岡浩著 東京堂出版 2002)
『全国名字大辞典』(森岡浩編 東京堂出版 2011)
『姓氏家系大辞典 第1巻 ア-カ』(太田亮著 角川書店 1981)
『角川日本姓氏歴史人物大辞典 10 群馬県姓氏家系大辞典』(竹内理三〔ほか〕編纂 角川書店 1994)
『系図綜覧 上巻』(名著刊行会 1964)関連記述なし。

2 埼玉資料人物関係資料に当たる
『本庄人物事典』(柴崎起三雄 2003)
 金子姓3名いるが、「仁手」外。「牧西」「沼和田」
『埼玉人物事典』(埼玉県教育委員会編 埼玉県 1998)
 金子姓11名いるが、本庄市に縁のある人物なし。
『武州本庄宿ふるさと人物史 1』(本庄市総務課秘書広報係編 本庄市 〔1989〕)
 金子姓の人物なし。

3 データベースを調べる
《国会図書館レファレンス協同データベース》( http://crd.ndl.go.jp/  国会図書館)を〈金子 & 姓〉で検索すると25件ヒットする。
 「戦国時代、新居浜に勢力のあった金子氏の系譜について(愛媛県立図書館)」( http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000102
 140 国会図書館)
 「新居浜市史」 (新居浜市史編纂委員会編集 新居浜市役所 1962)
  「金子氏は平姓、武蔵七党村山党に属し、金子の祖十郎家忠は源頼朝子義平の手勢十七騎に加わり(略)。家忠の子孫は鎌倉御家人として幕府に用さ
  れ、武蔵国入間郡に繁衍した。このうち同国安住郷に住む金子氏の一派が後生新居郡新居郷に下向したのである。家系抄録記述(家忠から金子備後守
  元宅まで)」
〈金子 & 児玉〉〈金子 & 本庄〉〈金子 & 埼玉〉で検索するとヒットするが入間郡の金子姓・金子村についてのレファレンスのみ。本庄、児玉関係はなし。
《国会図書館デジタルコレクション》
 「金子族史料」(金子健二編 金子健二 昭和15年)
  p223「一九 維新志士と金子族」あり。埼玉に関連する記述見当たらず。( http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1684681 )126コマ 国会図書館/図書館送信参加館内公開 

ウェブサイトの最終アクセス日は2017年1月26日。
事前調査事項
(Preliminary research)
質問者確認済み資料
『本庄市史 通史編』『武蔵国児玉郡誌』「金子一族史料」『埼玉苗字辞典』
NDC
貴重書.郷土資料.その他特別コレクション  (090 9版)
個人伝記  (289 9版)
参考資料
(Reference materials)
『姓氏4000歴史伝説事典』(志村有弘編 勉誠出版 2008), ISBN 978-4-585-06061-1
『姓氏の語源 角川小辞典 14』(丹羽基二著 角川書店 1981)
『姓氏家系大事典』(丹羽基二著 新人物往来社 2002), ISBN 4-404-02972-1
『日本名字家系大事典』(森岡浩著 東京堂出版 2002), ISBN 4-490-10603-3
『全国名字大辞典』(森岡浩編 東京堂出版 2011), ISBN 978-4-490-10808-8
『姓氏家系大辞典 第1巻 ア-カ』(太田亮著 角川書店 1981), ISBN 4-04-030210-9
『角川日本姓氏歴史人物大辞典 10 群馬県姓氏家系大辞典』(竹内理三〔ほか〕編纂 角川書店 1994), ISBN 4-04-002100-2
キーワード
(Keywords)
本庄市上仁手
仁手村
金子
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000212159解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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