レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年09月04日
- 登録日時
- 2017/11/10 13:48
- 更新日時
- 2018/03/14 17:29
- 管理番号
- 埼熊-2017-093
- 質問
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解決
2000年頃の狂牛病に関する新聞記事を探している。社会問題として大きく取り沙汰された時の一面記事などがみたい。
- 回答
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以下の件数の該当記事を紹介した。
1 朝日新聞
「狂牛病、2例目の疑い 都食肉市場で処理後 枝肉の流通止める」『朝日新聞 2001年10月12日夕刊 1面』
「熊沢英昭農水次官が退任へ 狂牛病問題でけじめ」『朝日新聞 2001年12月25日夕刊 1面』
「国内初、狂牛病の疑い 千葉県内で乳牛1頭を焼却」『朝日新聞 2001年09月11日朝刊 1面』
このほか、49件の該当記事あり。
2 読売新聞
「国内初、狂牛病の疑い 千葉で乳牛1頭、輸入飼料から感染? 農水省が対策本部」『読売新聞 2001年09月11日朝刊 1面』
「狂牛病?の牛を飼料に 当初説明では「廃棄処分」 農水省、公表せず 」『読売新聞 2001年09月15日朝刊 1面』
「狂牛病問題 肉骨粉の使用、全面停止に 国が買い上げ焼却/農水省方針」『読売新聞 2001年09月30日朝刊 1面』
このほか、89件の該当記事あり。
3 毎日新聞
「狂牛病感染問題 山形、長野で肉骨粉飼料を使用」『毎日新聞 2001年09月22日夕刊 1面』
「狂牛病感染問題 肉骨粉飼料、法律で全面禁止 豚やニワトリ用も--農水省」『毎日新聞 2001年10月05日朝刊 1面』
「狂牛病感染問題 農水省、確定診断後に発表--きょうから全頭検査」『毎日新聞 2001年10月18日朝刊 1面』
このほか、103件の該当記事あり。
- 回答プロセス
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1 狂牛病が大きく取り上げられた時期を特定する
(1)《Google》(https://www.google.co.jp/ Google)で〈狂牛病問題〉を検索する
《ウィキペディア》「BSE問題」(https://ja.wikipedia.org/wiki/BSE%E5%95%8F%E9%A1%8C ウィキメディア財団)
2001年9月にBSEの疑いのある牛が発見されたと発表されたとの記述あり。
(2)自館資料を確認する
『狂牛病 プリオン病因説は間違っている!』(サイバーX編集部編 工学社 2001)
p174-175 2001年9月14日に「日本でウシ海綿状脳症の初の症例が確認された」とあり。
『「狂牛病」どう立ち向かうか NHKスペシャル・セレクション』(矢吹寿秀[ほか]編 日本放送出版協会 2002)
p254 「九月一八日、厚生省は翌年の四月から一万頭に実施する予定だったプリオン検査を、前倒しして翌月から実施することにしたのです。狂牛病の疑いがある牛が確認されてから八日後でした。」
『中村靖彦自選著作集 食と農を見つめて50年 第4巻 喉元過ぎれば、では困る』(中村靖彦著 農林統計協会 2015)
p103- 「BSE、牛肉偽装、汚染米‐食品偽装の深い闇」の項に、「2001年9月10日、千葉県でBSEと疑われる1頭の乳牛が見つかった。」、「市場隔離牛肉緊急処分事業が始まったのが12月14日。」とあり。
2 《聞蔵Ⅱビジュアル》(朝日新聞社)、《ヨミダス歴史館》(読売新聞社)、《毎索》(毎日新聞社)を〈BSE or 狂牛病 & 2001年9月1日-2001年12月下旬 & 1面〉で検索する(回答資料)
- 事前調査事項
- NDC
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- 畜産業 (640 9版)
- ジャーナリズム.新聞 (070 9版)
- 参考資料
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- 『朝日新聞 2001年10月12日夕刊 1面』
- 『朝日新聞 2001年12月25日夕刊 1面』
- 『朝日新聞 2001年09月11日朝刊 1面』
- 『読売新聞 2001年09月11日朝刊 1面』
- 『読売新聞 2001年09月15日朝刊 1面』
- 『読売新聞 2001年09月30日朝刊 1面』
- 『毎日新聞 2001年09月22日夕刊 1面』
- 『毎日新聞 2001年10月05日朝刊 1面』
- 『毎日新聞 2001年10月18日朝刊 1面』
- キーワード
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- BSE
- 牛海綿状脳症
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000224517