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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000163264
提供館
(Library)
千葉県立中央図書館 (2120001)管理番号
(Control number)
千県中参考-2014-25
事例作成日
(Creation date)
2014/07/02登録日時
(Registration date)
2014年11月21日 00時30分更新日時
(Last update)
2015年03月05日 12時45分
質問
(Question)
竹細工のカビ予防・防止法について書かれた資料を探している。
回答
(Answer)
竹細工についての資料や、竹材の保存についての資料を探したところ、下記の3冊に記述がありました。

【資料1】『竹の利用と其加工 改版』(中元藤英著 丸善出版 1948)
p.99-103 「第二編 竹細工の加工 第二節 防黴法」
古い資料ですが、現在確認した中では一番詳細な記述があり、「塗料を用ふる方法」「乾燥状態に置く方法」「殺菌剤を用ふる方法」などの項目がありました。

【資料2】『松田式竹細工法』(松田鉄太郎著 培風館 1937)
p.13-14 「第二章 竹材 第四節 竹材保存法」
主に竹材の保存についての記述ですが、末尾に4行程度製品についての保存に関して記述があり、「その切口にニスを塗布して之を防止するのがよい」など記載されていました。

【資料3】『籠と竹のよもやまばなし』(池田瓢阿著 淡交社 2011)
p.134-135 「二十四 籠の手入れ」の項目に、「使い終わったら、二、三日風通しの良いところに置いて、乾かす」「紙の袋や段ボール箱、できれば桐の箱に入れ、一年に一度は風通しをするのがベターである」など手入れの方法が記載されていました。

また、竹材の保存についてや博物館における民具の保存などの資料を確認したところ、竹細工についてではありませんが、竹材や文化財のカビ対策について下記のような資料4冊がありました。

【資料4】『竹炭・竹酢液つくり方生かし方』(日本竹炭竹酢液生産者協議会編 創森社 2004) 
「第2章 炭材となる竹の伐採と処理、調材」中に竹材の保存について記述があり、
p.53-54 「虫害、カビ害を防ぐ燻煙と保存」
p.57-60 「竹材保管のための燻煙熱処理と気乾」
の各項目がありました(竹細工についての記述は無し)。

【資料5】『文化財の保存環境』(東京文化財研究所編 中央公論美術出版 2011)
p.100-105 「5、生物被害 III.カビによる文化財の劣化と対策」
の項目に、文化財の保護のためのカビ対策について記されています(竹細工についての記述は無し)。

【資料6】『カビ対策マニュアル』(カビ対策マニュアル作成協力者会議 2008)
博物館、図書館におけるカビ対策について書かれた資料です(竹細工についての記述は無し)。

【資料7】『博物館・美術館の生物学 カビ・害虫対策のためのIPMの実践』(川上裕司著 雄山閣 2009)
博物館におけるIPM(総合的有害生物管理)について書かれた資料です(竹細工についての記述は無し)。
回答プロセス
(Answering process)
当館OPACやリサーチ・ナビ( http://rnavi.ndl.go.jp/rnavi/ )を「竹 カビ」「竹 保存」などで検索。
また、NDC583.9(木工業・木製品(経木、竹等))、754.7(竹工芸)、069.4(博物館(資料の保管))などをブラウジング。

(確認したが記述の無かった資料)
『竹の民俗誌 日本文化の深層を探る』(沖浦和光著 岩波書店 1991 岩波新書 新赤版)
『図説竹工入門 竹製品の見方から製作へ』(佐藤庄五郎著 共立出版 1993)
『竹と語る つくる・うる・つかう・そして…』(千葉県立上総博物館編集 千葉県立上総博物館 1999)
『竹材の性質と其の適用』(宇野昌一著 西ケ原刊行会 1940)
『木竹基本工作講座 第1巻 木竹材料』(永原与蔵著 東学社 1936)
『木材・竹材』(森徹著 技報堂 1949 建築実務新書)
『木材工業ハンドブック』(森林総合研究所監修 丸善 2004)
『木材保存学』(日本木材保存協会編著 文教出版 1982)
『竹の博物誌 日本人と竹』(朝日新聞社編 朝日新聞社 1985 シリーズ・グラフ文化史)
『東京国立博物館の臨床保存』(東京国立博物館編集 美術出版社 2013)
『博物館でまなぶ 利用と保存の資料論』(八尋克郎編著 東海大学出版会 2011)
『歴史資料の保存と地方史研究』(地方史研究協議会編 岩田書院 2009)
『文化財の保存と修復 13 みんぞく資料をまもる』(文化財保存修復学会編 クバプロ 2011)
(記述の無かった資料終わり)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
木工業.木製品  (583 9版)
木竹工芸  (754 9版)
博物館  (069 9版)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】『竹の利用と其加工 改版』(中元藤英著 丸善出版 1948)| 9103354806
【資料2】『松田式竹細工法』(松田鉄太郎著 培風館 1937)| 9103354726
【資料3】『籠と竹のよもやまばなし』(池田瓢阿著 淡交社 2011)| 2102452855
【資料4】『竹炭・竹酢液つくり方生かし方』(日本竹炭竹酢液生産者協議会編 創森社 2004)| 1101923326
【資料5】『文化財の保存環境』(東京文化財研究所編 中央公論美術出版 2011)| 2102469870
【資料6】『カビ対策マニュアル』(カビ対策マニュアル作成協力者会議 2008)| 0106111313
【資料7】『博物館・美術館の生物学 カビ・害虫対策のためのIPMの実践』(川上裕司著 雄山閣 2009)| 0106157180
キーワード
(Keywords)
竹細工(タケザイク)
黴(カビ)
保存(ホゾン)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
一般
質問者区分
(Category of questioner)
図書館
登録番号
(Registration number)
1000163264解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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