「ジュンク堂書店大阪本店」ならびに「旭屋本店」の単店の売上額について記載されている資料は見つけられませんでした。その他、売れ筋の分野や時間帯、従業員の人数につきましてもわかりませんでした。なお、経営方針や店舗の特徴などに関しましては若干参考になる資料はあるようです。
1) 『出版指標年報 2000』(全国出版協会出版科学研究所 2000.4)
p.67「大型書店が続々登場」にジュンク堂大阪店開店の記事は出てきますが、くわしいことは記載されていません。統計でも個別の店舗についての数字は掲載されていません。
2) 『書店経営の実態:平成22年度版』(トーハン・コンサルティング/編集 トーハン 2010.8)
全国の書店を集計した経営指標が掲載されており、個別企業や店舗についての数字は掲載されていません。
3) 雑誌『イグザミナ』146(イグザミナ 1999.11)
p.69-71「関西なんでも日本一 71 ジュンク堂書店大阪本店」の記事があります。店舗面積や店舗構成などが紹介されていますが、売上等は記載がありません。
4)雑誌『商業界』636(商業界 1999.8)
p.25-28「書店界の頂点に立つ日本最大のスーパーストア ジュンク堂書店大阪本店」の記事があります。上記同様売上等の数字に関する記述はありませんが、「書籍の「ディスティネーション・ストア」を目指す」として特徴的なことが記述されています。
5)雑誌『日販通信 849 2010.5』(所蔵なし)
大阪府立図書館では所蔵していませんので内容の確認ができませんが、p.22-25に「インタビュー 旭屋書店 本店 店長 中村不士夫氏 (特集 「HonyaClub」活用によるお客様づくり) という記事が掲載されています。参考までに紹介します。
6)『全国小売書店経営実態調査報告書』日本書店商業組合連合会 2006年5月 (所蔵なし)
大阪府立図書館(中央・中之島)で所蔵しておりませんが、インターネットでPDFの資料が簡単にみることができます。特定の書店のデータは掲載されておりません。
7) 『書店経営指標 2007年版』日本出版販売 2007年7月 (所蔵なし)
大阪府立図書館(中央・中之島)で所蔵しておりませんが、所蔵する図書館に調査・確認をお願いいたしました。特定の書店のデータは掲載されていないとのことです。
8)『新文化:縮刷版』(新文化通信社/編 新文化通信社)
毎週刊行されている業界紙の縮刷版です。販売冊数ならば2006年度より単店でのデータが掲載されています。
・2006年度:『新文化 2007』p.125
・2007年度:『新文化 2008』p.211
・2008年度:『新文化 2009』p.88
・2009年度:『新文化 2010』p.98
上記のデータは、日本著書販促センターのホームページでもご覧いただけます。