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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000075293
提供館
(Library)
町田市立中央図書館 (2310058)管理番号
(Control number)
町田-053
事例作成日
(Creation date)
2010年12月17日登録日時
(Registration date)
2010年12月15日 18時50分更新日時
(Last update)
2016年08月20日 12時04分
質問
(Question)
和装本の丁付のところに「口ノ一」「口ノ二」とあるものがある。どういう意味なのか。
回答
(Answer)
『日本古典籍書誌学辞典』p.534「前付け」の項に「・・・具体的には・・・繍像口絵などを指していう。丁付を本文と別扱いにして・・・数丁に及ぶ場合には『口ノ一、二』などと別立の数字を加える場合もある」とある。質問の例でも、本文の前の図や絵の丁にあるので、「口」は口絵の「口」で、口絵の1、口絵の2、・・・の意味かと思われる。
回答プロセス
(Answering process)
次の図書にあたったが、回答につながる記述はなかった。『和本入門 正・続』(平凡社)、『古典籍の装幀と造本』(印刷学会出版部)、『製本』(大日本印刷)、『古文書修補六十年』(汲古書院)、『奇想の江戸挿絵』(集英社)
国文学研究資料館の近代書誌・近代画像データベースで『万国通商往来』の画像と書型データを見たが、丁付は確認できなかった。
『万国通商往来』の画像をウェブで検索、「東京学芸大学リポジトリ」の電子化資料画像により、4丁の口絵に「口ノ一」から「口ノ四」までが付けられ、本文の丁付が「一」から始まっていることを確認する。
そこから口絵の意味かと推測し、「口絵」「丁付」「前付け」などの語で『日本古典籍書誌学辞典』、『日本国語大辞典』(小学館)その他を調べるうち、『日本古典籍書誌学辞典』の「前付け」の項の記述を見つける。
これにより口絵の意味という推測が、ある程度裏付けられるのではないかと回答する。但し、「口」の読みは不明(「クチ」か「ク」か?)だが、意味がだいたい解ったということで、質問者はこれでよいとのこと。
事前調査事項
(Preliminary research)
『万国通商往来』のコピーで見た。本文の前の図版のところにあったので、口絵の意味かと思う。
NDC
写本.刊本.造本  (022 8版)
参考資料
(Reference materials)
『日本古典籍書誌学辞典』岩波書店1999年
東京学芸大学リポジトリ http://hdl.handle.net/2309/7457
(2010.12.17確認)
キーワード
(Keywords)
丁付
和装本
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000075293解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決
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