このページではJavaScriptを使用しています。お客様の閲覧環境では、レファレンス協同データベースをご利用になれません。

レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000073009
提供館
(Library)
山梨県立図書館 (2110005)管理番号
(Control number)
9000006436
事例作成日
(Creation date)
2010年05月18日登録日時
(Registration date)
2010年10月28日 11時56分更新日時
(Last update)
2010年10月28日 12時07分
質問
(Question)
世界で初めてOPACを導入したのはいつ、どの図書館か。
回答
(Answer)
OPACをオンライン目録と同義とすると、世界で最初にオンライン目録を行ったのは、1971年8月26日オハイオ大学のオールデン図書館である。
回答プロセス
(Answering process)
1.図書館用語辞典等を調べる。『図書館ハンドブック(第6版)』(日本図書館協会図書館ハンドブック編集委員会編 日本図書館協会 2005年)p27-28「機械化された図書館:1960年代以降」の項に、「…図書館は紙からコンピュータ中心の時代へと移動している。その始まりは1960年代のアメリカで…」とあり、議会図書館やoclcの研究・事業についての記述がある。また、「OPACはオンライン目録と同義」とある。いつどこで導入されたかの記述はない。『図書館情報学用語辞典』(日本図書館情報学会用語辞典編集委員会編 丸善 2007年)、『図書館情報学ハンドブック』(図書館情報学ハンドブック編集委員会編 1999年)、『図書館用語集』(日本図書館協会用語委員会/編集 日本図書館協会 2003年)にも導入についての記述はない。

2.自館システムで「図書館-歴史」を検索し、図書館史の図書で特にアメリカの図書館史を中心に探すが、関連記述なし。

3.自館システムでNDC013.8で検索し、『アメリカ合衆国における図書館自動化システム』(池田秀人著 紀伊国屋書店 1984年)を見ると、p40には「OCLC自身が自らの目的をつぎのように述べている。「OCLCの目的は図書館のコストの増加をおさえ、図書館利用者が図書館のもつ資料をより効果的に利用できるようにすることである。」とあり、OCLCのサービスメニューの中に目録検索サービスがある。この内容についてはp48に記述がある。

4.国立国会図書館のカレントアウェアネス・ポータルで、「OCLC」を検索すると「OCLCの動向
」(慶應義塾大学文学部 原田隆史著 http://current.ndl.go.jp/node/14391 ※2010.10.28確認)がヒット。参考として、紀伊國屋書店「OCLCとは」( http://www.kinokuniya.co.jp/03f/oclc/oclctop.htm ※2010.10.28確認) が挙げられている。

5.紀伊國屋書店webサイト「OCLCとは」を見ると、OCLCの歴史について詳しく知りたい場合の参照としてOCLCのwebサイト( http://www.oclc.org/about/history/ ※2010.10.28確認)にリンクが貼られている。

6.OCLCのwebサイトで歴史を確認すると、「On August 26, 1971, the Alden Library at Ohio University became the first library in the world to do online cataloging. 」(1971年8月26日にオハイオ大学のオールデン図書館が世界で最初にオンライン目録を行った図書館になった ※訳は当館による)との記述があった。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
図書館管理  (013 9版)
参考資料
(Reference materials)
OCLCwebサイト( http://www.oclc.org/about/history/ ※2010.10.28確認)
キーワード
(Keywords)
図書館
OPAC
オンライン目録
オハイオ大学
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
・『図書館ハンドブック(第6版)』(日本図書館協会図書館ハンドブック編集委員会編 日本図書館協会 2005年)によると、「図書館の目録は、以前の冊子体、カード形式の目録から、COMCAT(COMcatalog:computer output microform catalog)、OPAC(online public access catalog)、そしてweb opacという方向に進展していった。COMCATは、機械可読の書誌レコードから直接的に、COMレコーダー(COM reader)という記録装置を使って、マイクロフィッシュ上にアウトプットした形態の目録である。オンラインでつながってはおらず、いわば従来のカード目録とオンライン目録の過渡期の目録と考えてよい。そしてOPACはオンライン目録と同義で、それをwebフロントにしたものをweb opacなどとよぶ。」

・『アメリカ合衆国における図書館自動化システム』(池田秀人著 紀伊国屋書店 1984年)には、OCLCのサービスメニューの中に目録検索サービスの内容について「……この業務用にはOCLCの設計した専用端末が使われる。しかし多くの利用者は専用端末をもっていない。そこで一般に普及しているコンピュータのTSS端末でOCLCの目録を検索できるようにしたのがこのサービスである。これは300又は1200bpsの音響カブラを使った簡易端末から電話を使ってダイヤルインする方法と、TYMNET又はTELENETを通じて使う方法とがある。900館以上がこの方法でOCLCのデータベース検索を行っている。」との記述がある。
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
図書館
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000073009解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
Twitter

このデータベースについて
国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベースです。詳細

活用法

刊行物・グッズ
新着データ
最近のアクセスランキング
レファ協PickUP!