レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20161212
- 登録日時
- 2016/12/12 12:39
- 更新日時
- 2017/02/28 10:04
- 管理番号
- NIER2016052
- 質問
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明治時代の就学率が載っている「帝国統計書」とは?検索しても見つからない。
- 回答
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「日本帝国統計年鑑」と思われる。
- 回答プロセス
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玉井 康之「明治中期の地域別就学率の推移と地域再編 : 岡山県の就学率と貧困階層の滞留を中心にして」
上記論文の表1「都道府県別就学率の推移」の出典が「帝国統計書」となっている。
この「帝国統計書」の正式な書名が知りたい。
「日本帝国統計年鑑」のこと?
→原本を確認
(例)明治37年
「日本帝国統計年鑑」では男女別
→平均をとると上記論文の94.3%に近い数字
【参考】
明治時代の就学率は、「日本帝国文部省年報」にも掲載されている。
(「日本帝国統計年鑑」の数値とはズレがある)
- 事前調査事項
- NDC
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- 統計 (350)
- 参考資料
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日本帝國統計年鑑
内閣統計局編纂
[内閣統計局], 1886-1936
【当館請求記号】350.59||1 -
日本帝國文部省年報
文部省編 ; 第25(明治30年) - 第45(大正6年4月-大正7年3月). 下巻. -- 宣文堂, 1967
【当館請求記号】370.59||7A -
明治中期の地域別就学率の推移と地域再編 : 岡山県の就学率と貧困階層の滞留を中心にして(神立春樹教授退官記念号)
玉井 康之
岡山大学経済学会雑誌 31(4), 749-775, 2000-03
http://ci.nii.ac.jp/naid/110000130021
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日本帝國統計年鑑
- キーワード
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- 戦前
- 地域別就学率
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000201610