レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年10月06日
- 登録日時
- 2013/10/06 15:22
- 更新日時
- 2013/10/13 22:30
- 管理番号
- 20131006-1
- 質問
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解決
截金について知りたい。
- 回答
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切金(きりかね) Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%88%87%E9%87%91/ (2013/10/06確認)
截金とも書く。金銀の箔(はく)を細線状あるいは小さな三角、四角などに切ってはり、文様を施す手法。主として仏画や仏像彫刻などの装飾に、他の顔料(がんりょう)とともに用いられる。金銀の泥(でい)を使って筆で描くより技術的にはめんどうであるが、仕上がりが明確で、装飾的効果が高い。・・・
切金(截金) 【きりかね】 コトバンク
http://kotobank.jp/word/%E5%88%87%E9%87%91%28%E6%88%AA%E9%87%91%29 (2013/10/06確認)
世界大百科事典 第2版
きりかね【切金(截金)】
金箔や銀箔を截断し,細長い線状や三角,四角の小片とし,これを彫刻や絵画などに貼付して輪郭線や衣褶線,文様をあらわす装飾技法。絵画では平安時代の藤原仏画の装飾に欠かせない技法として重用された。鳳凰堂扉絵では,仏菩薩の着衣の輪郭線や衣褶線はすべて截金であらわされ,1086年(応徳3)の《応徳涅槃図》では釈迦の着衣に,七宝つなぎ(七宝文),立涌(たてわく)文,卍つなぎ(卍文),菊花丸文などの截金文様が施され,画面に華麗さを添えている。
きりかね【切金】 国史大辞典
截金とも書き、細金ともいう。金箔や銀箔を細線状あるいは小さな三角・四角・菱形などに切って貼り、文様をつくる手法。主として仏画や仏像彫刻などの彩色に各種の顔料とともに用いられたが、漆器などの工芸品の装飾にも使われた。・・・
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 芸術史.美術史 (702 9版)
- 仏像 (718 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 截金
- 切金
- 細金
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000137876