レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/10/31
- 登録日時
- 2008/11/01 02:10
- 更新日時
- 2012/08/18 02:01
- 管理番号
- M07122116062682
- 質問
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先日、ある寺院(仏教)の床の間に「鵞(がちょう)」の一字が書かれた掛け軸がかかっていた。 仏教では鵞鳥に特別な意味があるのか?知りたい。
- 回答
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掛け軸の由来と重なるか不明だが、『仏教語大事典』p.162に「鵞王(がおう)」の項目があり、仏の三十二相中に手足縵網相(水かきのような網)があるとされ、鵞鳥の水かきににていることから喩えた名とのこと。(出典:『安国論』) また、鵞鳥は仏教では一般的に梵天の乗り物で瑞鳥とされている。 梵天は古代インドで宇宙の根本原理をあらわす「ブラフマー」が仏教に取り入れられたもの。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 仏教 (180 9版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2007122116074562682
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000048649