レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/10/20
- 登録日時
- 2019/09/21 00:30
- 更新日時
- 2019/09/21 00:30
- 管理番号
- DR20181000230
- 質問
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解決
千葉県と茨城県の利根川を挟んだ県境を見ると、利根川の北の茨城県側に千葉県が食い込んでいたり、逆に利根川の南側が茨城県になっている場所があるが、このようになった理由は何か。
- 回答
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『おもしろ半島ちば 地理から学ぼうちばの魅力』p.168-p.169に「県境と「飛び地」」の項目がある。千葉県我孫子市中峠(なかびょう)地区と茨城県取手市小堀(おおほり)地区との間で、利根川の千葉県側に取手市の飛び地ができた理由が解説されている。かつて利根川が蛇行して現在より南側を流れていたものを、明治44(1911)年から大正9(1920)年にかけて、洪水防止などを目的に河川改修が行われたため、分断が起こったことが解説されている。かつての利根川本流にあたる蛇行していた部分は、古利根沼となったと書かれている。野田市木野崎地区や香取市野間谷原についても記述がある。
- 回答プロセス
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千葉県の地理関係の本を調べた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 参考資料
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- 『おもしろ半島ちば』 千葉地理学会 千葉日報社 2017.11 291.35 , ISBN 978-4-904435-77-9
- キーワード
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- 利根川
- 県境
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 地域(千葉)
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000261628