以下の資料を紹介した。
『健康美をつくる乳製品 ヨーグルト・チーズ』雪印乳業株式会社健康生活研究所/編 裳華房 1995.8
p61 ヨーグルトに含まれる乳酸菌には消化液の作用で死んでしまうものもありますが、乳酸菌が死んでも、つくられる乳酸や乳酸菌の成分が腸内の環境をととのえてくれるため、もともとそこに住んでいる善玉菌を増やすことができます。
との記述あり。
『お腹すっきりの快感!乳酸菌パワーダイエット』弁野 義己/著 講談社 2004.3
p40 これまでは、たとえばヨーグルトに含まれている乳酸菌は、胃酸や胆汁酸のように強い酸には弱く、生きて腸まで届いても死んでしまうといわれていました。しかし最近の研究の結果、乳酸菌が死んでもその成分は生きているということがわかったのです。
との記述あり。
『コレステロールを下げる特効Book』 渡辺 孝/監修 主婦と生活社 2008.5
p63 ヨーグルト
乳酸菌が生きたまま腸に届くヨーグルトが市販されていますが、より効果を上げるには食後に食べるようにします。胃酸が多い空腹時に食べると、胃酸に弱い乳酸菌は死滅してしまいます。
との記述あり。
『腸をダマせば身体(からだ)はよくなる』辨野 義己/著 SBクリエイティブ 2014.1
p84 いくら善玉菌を摂っても、その多くが胃酸で殺菌されてしまい、小腸や大腸まで届かないことがあるからです。
との記述あり。
『父親として知っておきたい理科の常識』目時 伸哉/著 PHP研究所 2010.8
p102 胃酸や胆汁の酸によって、ヨーグルトの中にいるビフィズス菌の大半は、腸に届く前に死んでしまう。
との記述あり。