以下の資料を紹介した。
『日本の近代化と労働者階級』森 喜一/著 日本評論社 1979年
p86~ 工女の罹病者率(明治32年~35年) 5万7500名の調査 出典は不明。
『女工哀史』細井 和喜蔵/著 岩波書店 2009年
p391~ 生理ならびに病理的諸現象
肺結核、消化器病、脚気、眼科、出産率等について、病気になった割合や人数、原因などの記載がある。
『職工事情 上』犬丸義一/校訂 岩波書店 1998年
p16~ 綿糸紡績職工事情(明治三十四年調査)
p140~ 第七章 職工の衛生
紡績工場寄宿女工病類年別表 など、病気に関するデータの表が掲載されている。
『衛生学上ヨリ見タル女工の現況』石原修/著 国家医学会 大正3年
(国会デジタルコレクション インターネット公開
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/946989 最終確認:2016年2月22日)
第四編 疾患
第一章 疾患ノ種類ト業務年齡 第二章 罹病率ト業務年齡 等の掲載あり。
『衛生年報 昭和15年』厚生省人口局/編 厚生省人口局 1943年
(国会デジタルコレクション インターネット公開
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1138783 最終確認:2016年2月22日)
p175~ 娼妓健康診断成績