レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年03月19日
- 登録日時
- 2011/02/15 11:51
- 更新日時
- 2012/08/30 12:03
- 管理番号
- 中央-1-00046
- 質問
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解決
1867年以降(オーストリアとハンガリーの間で結ばれたアウグスライヒ(妥協)後)のハンガリー王国(ライタ以東)の状況、特に王国内の諸民族の動向について触れている図書を探している。何かいい資料があれば紹介してほしい。
- 回答
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王国内の諸民族の動向をテーマとして1冊でまとめられたものはなかった。
ハンガリーの歴史について書かれた図書の中に、1867年以降のハンガリー王国の状況について触れられている箇所があったので、それらを紹介した(【資料1】~【資料9】)。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- ドイツ.中欧 (234)
- 参考資料
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- 【資料1】『ハンガリー革命史研究 東欧におけるナショナリズムと社会主義』 羽場久ミ子著 勁草書房 1989 ( p118~「第2章 第3節 妥協以後における民族運動の停滞と発展」)
- 【資料2】『世界現代史 26 ハンガリー・チェコスロバキア現代史 』 山川出版社 1978 ( p69~「二重帝国時代のハンガリー」)
- 【資料3】『ハンガリー史 2巻』 パムレーニ・エルヴィン編 恒文社 1995 ( p45~「第8章 二重君主国(1867年~1919年)」)
- 【資料4】『ハンガリー人 光と影の千年史』 パウル・レンドヴァイ著 信山社出版 2008 ( p287~「第24章 敗北の中の勝利:妥協と二重帝国のその後」)
- 【資料5】『フランツ・ヨーゼフ ハプスブルク最後の皇帝』 江村洋著 東京書籍 1994 ( p133~「第2部 オーストリア=ハンガリー帝国 第1章 アウスグライヒ(和協)の成立」)
- 【資料6】『オーストリア=ハンガリーと少数民族問題 クロアティア人・セルビア人連合成立史』 月村太郎著 東京大学出版会 1994 ( p65~「第2章 ナゴドバ体制の確立(1867-1883年)」)
- 【資料7】『ハプスブルク帝国1809-1918 オーストリア帝国とオーストリア=ハンガリーの歴史』 A.J.P.テイラー著 筑摩書房 1987 ( p268~「第15章 一八六七年以後のハンガリー、カーロマン・ティッサとマジャール人ジェントリー」)
- 【資料8】『ブダペシュト史 都市の夢』 南塚信吾著 現代思潮新社 2007
- 【資料9】『ハプスブルクの実験 多文化共存を目指して』 大津留厚著 中央公論社 1995 (オーストリアを中心とした内容だが、民族について触れられている。)
- キーワード
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- ハンガリー王国
- アウグスライヒ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000078046