レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年12月18日
- 登録日時
- 2009/12/18 13:09
- 更新日時
- 2010/06/23 10:05
- 管理番号
- 名古屋市山-2009-007
- 質問
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解決
『鸚鵡籠中記』の元禄14年の記事に出てくる「彦兵」が何か知りたい。
- 回答
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彦兵衛は人名で、冨永彦兵衛(または冨永兼俊)のことで、元禄6年7月に城代となっている人物です。
- 回答プロセス
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『朝日文左衛門『鸚鵡籠中記』 (江戸時代選書)』を見ると、p.136の注記に「彦兵衛は冨永・・・」とあり、人名で著者である朝日重章の上司で城代であることが分かりました。また、『士林泝洄』で調べると、巻二十六の冨永氏の系図で、彦兵衛は冨永兼俊で、元禄6年7月に城代となっていることが確認できました。
- 事前調査事項
- NDC
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- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 参考資料
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- 『朝日文左衛門『鸚鵡籠中記』 (江戸時代選書)』 朝日文左衛門/[原著] 加賀樹芝朗/著 雄山閣 2003年 p.136
- 『名古屋叢書 続編 第18巻 士林泝洄』 名古屋市教育委員会/編 愛知県郷土資料刊行会 1983年 p.27
- キーワード
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- 鸚鵡籠中記
- 士林泝洄
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000060938