レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/07/17
- 登録日時
- 2012/08/18 02:00
- 更新日時
- 2012/08/22 10:24
- 管理番号
- 滋2012-0049
- 質問
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解決
北前船主「北陸親議会」について知りたい。
- 回答
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『海の総合商社 北前船』には、「明治八年、伏木(富山県高岡市)に入港したのを最初に、三菱会社は明治十年以降、積極的に日本海航路に進出した。北陸に多かった北前船主らには、脅威である。このため彼らは共同運輸会社設立に参加したが、これが三菱と合併したため、たもとを分かち、独自の生き残り策を探すことになった。その結果明治二十年三月、北前船主らが大同団結して「北陸親睦会」が発足した。」とあります。また、『近江商人と北前船』には、「資料 北陸親議会」と題する囲み記事の中で、主要メンバーが紹介されており、その中に「滋賀県八幡町…西川貞二郎 和船五、西洋型帆船一 西川貞二郎は唯一近江から参加している。」とあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 海運 (683 8版)
- 参考資料
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- 1 海の総合商社北前船 加藤貞仁∥著 無明舎出版 2003年 S-6800- 03 p.353
- 2 近江商人と北前船 サンライズ出版∥編 サンライズ出版 2001年 S-6700- 01 p.113
- キーワード
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- 北前船
- 北陸親議会
- 西川貞二郎
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 2110049-4101(近江八幡市立図書館提供)
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000110169