レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006/02/19
- 登録日時
- 2006/04/01 02:10
- 更新日時
- 2006/04/01 02:10
- 管理番号
- 川図-0031
- 質問
-
解決
ラピスラズリという鉱石が、地質的にどの時代にどのような地殻の働きによって生成したのか、説明している資料を教えてほしい。アフガニスタンのバダクシャンで産するものらしい。
- 回答
-
459.7-S2「宝石の話」 p239に説明がある。
「ラピス・ラズリは、変成作用によってできた変成岩の一種です。石灰岩の地層中に熱い花崗岩のマグマが入りこんで熱変成作用を起こした結果できたものです。」
「アフガニスタンのバダクシャン地方を例にとりますと、この変成作用は、地質年代で白亜紀と呼ばれる、いまから約1億2,000万年ほどまえの時代に起こっています。」
「バダクシャンのばあいは、花崗岩によく似た火山岩である閃緑岩が熱変成作用を起こしております。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 鉱物学 (459 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- ラピスラズリ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000028188